このところBABYMETALの「新春キツネ祭り」の映像をずっと見ていた。
そして久しぶりに最初の映像作品を見てみたら、それはそれで新鮮だった。2012年、まだSU-METALがさくら学院を卒業する前である。
レパートリーもまだ少なく、会場も小さい。バックは骨バンドによるアテフリで、アンコールのみ生バンドが登場する。そのバンド・メンバーも今の神バンドとは異なる。
ただ、BABYMETALはこのころからBABYMETALだった。
今ほどの完成度には及ばないとしても、SU-METALのヴォーカルは凄みがあるし、YUIMETALとMOAMETALのダンスもキレッキレだ。ただ当然だが今と比べるとずいぶん幼い。特に両脇の二人は本当に子どもっぽい。三年の月日は十代の少女にとっては重みがある。メイクもアイラインを強調していて、今のようにナチュラルではない。
それでもやっぱりBABYMETALなんだな。このときがあって今があることがよくわかる。
それにしてもうちにはベビメタの映像作品がいくつあるのだろう。メンバーズ限定も含めてリリースしているのは5作品。その中に入っているライヴはというと、、、
2012年10月06日、Legend "I"、渋谷O-East
2012年12月20日、Legend "D" SU-METAL生誕祭、赤坂BLITZ
2013年02月01日、Legend "Z"、ZeppTokyo
2013年06月30日、Legend "1999" YUIMETAL&MOAMETAL生誕祭、渋谷NHKホール
2013年12月21日、Legend "1997" SU-METAL生誕祭、幕張メッセ
2014年03月01日、赤い夜、日本武道館
2014年03月02日、黒い夜、日本武道館
2014年07月07日、Live in London、The Forum
2014年09月14日、Live in Japan、幕張メッセ
2014年11月08日、Live in London、O2 Academy Brixton
2015年01月10日、新春キツネ祭り、さいたまスーパーアリーナ
11本になる。それに1stアルバムの初回盤に同梱されていた2013年のサマソニを入れれば12本だ。
思えばそのサマソニの映像を見てハマったんだっけなあ。
アルバムを気に入ってリピートしていて、映像を見て完全にハマった。CDのクオリティを超えるヴォーカルも凄かったし、歌にダンスなんて必要あるのというナナメな考えを蹴散らすような両サイドも凄まじかった。さらに神バンドの演奏スキルにも驚かされた。
当初はYUIとMOAをグローブをどちらの手に着けているかで見分けていて、それでもわからなくなることもあったのに、今では後姿でもわかる。
先日のフェスのときだろう、インタビューでSU-METALが「五年後にはもっとメタルや音楽のことに詳しくなって、もっと私たちらしい音楽を届けられるようになっていると思います」というようなことを言っていた。
五年後もBABYMETALは存在しているのか? 少なくともSUはそうありたいと思っているのかもしれない。
散り急ぐ必要はあるまい。
五年経ったとしてもSU-METALはまだ22歳なのだ。
東京五輪の開会式か閉会式に登場するなんてこともあるかもしれない。
見たことのない景色を彼女たちはもっと見させてくれるだろう。
人々に夢を与えるのがアイドルなのだとすれば、BABYMETALの三人は真の意味でアイドルなのである
ログインしてコメントを確認・投稿する