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2012年06月20日22:18

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とうとう夏にやって来る

意外すぎて嬉しいなんてことすら思う余裕がなかった。
夏にヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレイター(Van Der Graaf Generator、略してVDGG)がやって来るのだ。

英国プログレッシヴ・ロックの奥座敷。キング・クリムゾンが番長なら、VDGGは裏番。
私は昔から「好きなバンドは?」と問われると、VDGGを挙げることにしている。しかし、残念なことにたいていの人には通じない。
マニア御用達バンドの地位に甘んじているのが日本での現状だ。しかし、本国はもちろん、ヨーロッパ本土ではカリスマである。

リーダーのピーター・ハミルはこのところ毎年来日し、ソロ公演を行なっている。今年も3月に来たばかりである。
バンドとしては2008年の初来日以来4年ぶりということになる。
8月25日(土)、日比谷野外音楽堂でのプログレッシヴ・ロック・フェスティバルのために来日することになったらしい。で、23日(木)、1日だけ単独公演が開催されるのだ。
これは行かねばなるまい。

60年代末から70年代にかけてVDGGの実働期間は短い。
今世紀になってまさかの再結成。しかし、それはよくありがちな懐古趣味的な同窓会のような再結成ではなかった。
彼らの提示した音楽はまさしくロックだった。とんがっていて、挑戦的で、しかし年を経て表現は熟成している。
ロックはまだ死んでいなかった。
そんなふうに思ったものである。

現在のメンバーは3人。
ピーター・ハミル:ヴォーカル、ギター、ピアノ
ヒュー・バントン:オルガン、ベース
ガイ・エヴァンス:ドラムス

初来日公演は素晴らしいものだった。
歴史が作られた瞬間だったと言ってもおおげさではあるまい。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=854185227&owner_id=3696995

昨年のアルバム発売時の日記はこちら。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1705848685&owner_id=3696995

7月には再結成後4枚目となるアルバムがリリースされる。
新作旧作織り交ぜてのステージになるのだろう。
ハミルの凄絶な歌唱に、バンドの激烈かつ抒情的な演奏。想像するだけで鳥肌が立ってきそうだ。

腰が痛いときの告知だったので、スタンディングはツライなあ、と後ろ向きに考えていたら、全席指定だった。座って聴けるのだ! そう、VDGGにスタンディングは似合わない。
なのでポチッと。
1日だけの公演なので難しいかなと思っていたのだが、意外に簡単に手配できた。
席はどこかな? まあ、その場にいられればいいや。

プログレ・フェスの25日は残念ながら先約がある。
だからというわけでもないが、このメンツはどうよ、と思わなくもない。
VDGGにゴブリンにバークレイ・ジェームス・ハーヴェスト(以下BJH)。
ゴブリンはイタリアのバンド。映画『サスペリア2』の音楽で知られているが、プログレ・バンドとしての位置付けとしてはどう?
BJHは英国プログレ穏健派。80年代半ばくらいまでは素晴らしいバンドだった。しかし、解散・再編・分裂を繰り返し、とうとうドラマーのメル・プリッチャードが鬼籍に入る。私はこのドラマーが大好きなので、彼が健在だったら観に行きたかった。だいたい今のBJHのメンバー構成がどうなっているのか、よくわからない。全盛期のメンバーで残っているのは1人だけか? 名前はBJHでも別バンドと考えるべきなのだろう。
調べてみたら、キーボードのウーリー・ウールステンホルムも故人になっているじゃないか…。
みんなそういう年になってしまったんだな。。。
先にも述べたように、VDGGだってマニア御用達バンド。
もっとも、このフェスに出かけるような人はマニアなのだろうけど…。
ゴブリンの代わりにイエスかエイジアだったらすごかったろうに、なんて思うのはゴブリンのファンに失礼だろうか。
昨年に続いてカンサスを呼ぶとか。
なんにしても行けないけどさ。

さて、プログレ・フェス、VDGG単独公演、BJH単独公演のURLを貼っておく。

http://clubcitta.co.jp/001/progfes3/
http://clubcitta.co.jp/001/vdgg/
http://clubcitta.co.jp/001/bjh/
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