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2011年05月26日23:25

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寺沢希美&三浦友理枝@日経CNBC SPACE NIO

なんとなく申し込んだら当選してしまった招待イベント。
日経CNBC主催のトークライブ&ミニコンサートというものである。ヴァイオリニストの寺沢希美(てらさわ・のぞみ)さんという方が日経CNBC「Save Earth」キャンペーンのイメージキャラクターということで、彼女とともに招かれたのが三浦友理枝嬢。
「また三浦友理枝かよ」と言われてしまいそうだが、その通りである。今われわれのコンサートやライヴの予定は彼女を中心に組まれていると言っても過言ではない。
で、寺沢さんと友理枝ちゃんは英国王立音楽院での同窓だったということで「再会のソナタ」というタイトルになっている

ちなみに英国王立音楽院は「Royal Academy of Music」略称RAMといい、世界有数の音楽学校である。そこの大学課程と修士課程を首席で出たというのだから友理枝ちゃんもたいしたものである。あのピアノを聴けば驚きはしないけど、まだまだ実力に対して評価が追いついていないという感じだと思う。

当選メールを見ると、定員100名のところ応募者多数で厳正な抽選を行なった、という記載がある。
ホントかな、と思っていたのだが、会場に行ってみたら満席。どうやら本当だったらしい。
失礼しました。。。
ちなみに、会場は大手町の日本経済新聞社本館二階の「SPACE NIO」というイベントスペース。
終演後小耳にはさんだ情報では300名の応募があったそうだ。

トークは楽しかったよ。
友理枝ちゃんはしっかり話のできる人だね。たぶん頭の回転が速いんだろうな。いろいろな話が聞けて、こういうのも楽しい。寺沢さんはあまり話は得意ではないのかな。

さて、演奏の方はというと、セットリストは以下の通り。
01.ナイジェル・ヘス:ラヴェンダーの咲く庭で
02.ドビュッシー:月の光(pfソロ)
03.リスト:愛の夢 第3番 変イ長調(pfソロ)
04.ショパン:幻想即興曲(pfソロ)
05.エルガー:ヴァイオリン・ソナタより第1楽章
06.エルガー:愛のあいさつ

「再会のソナタ」はエルガーだったわけだ。

ちなみに、『ラヴェンダーの咲く庭で』は2004年の同名のイギリス映画のテーマ曲である。

寺沢さん、綺麗な音でヴァイオリンを弾く人だ。ただ、何でも弾けるというタイプではなさそうな感じ。
クラシックを極めるというよりは、クロスオーバー系に進みたいということのようだ。えてして中途半端になりがちな方向性なだけに気になるところではある。
エルガーのソナタも清潔感のある演奏で好感は持てるが、一本調子な感は否めない。
ピアノが雄弁だったということもあるのかもしれないが…。

友理枝ちゃんのソロが3曲もあるとは思わなかった。
ベビー・グランドなうえに、天井も低く反響がよくないので、気の毒ではあったが、それでも彼女のピアノの素晴らしさを十分アピールすることはできていたと思う。
やはり、彼女の演奏にはワクワクする何かがある。単に綺麗に弾いただけではない「Somethin' Else」があるのだと思う。それこそが演奏家を演奏家たらしめるものだと思うのだが、そういう奏者は意外に少なかったりするのだ。
彼女はさすがだよ。やはり評価が追いついていないと思う。ルックスのせいで誤解されている部分もあるのだろうな。

ま、なにはともあれ、楽しい時間が過ごせた。
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