終業後、編みぐるみの納品を終えたたぬ〜と渋谷で合流し、新宿に向かう。
そう、京王での駅弁大会である。
会場到着は18時少し過ぎたくらい。この時間に訪れるのは初めてである。昼間ほど混雑はしていない。20時までなので、最後の追い込みといったところか。行列になっているものも見られる。
当然、完売となっているものも多い。
残り物には福、ではないが、こういうときに意外な掘り出し物が見つかるかもしれない。そんな期待をしながら物色。。。
実際は目新しいものは見つからなかったが、それはそれとしていいものがゲットできたとは思う。
「島根牛みそ玉丼」
昨年ちょっとしたブームになっていたのだが、そのときはあまり美味いと感じなかった。味噌仕立ての肉が少々甘く感じられたのだ。というわけで、たぬ〜がリベンジ。
今回はやや薄味に仕上がっていて、逆にもう少し濃くてもいいのでは、と思ってしまった。もっとも、食べ続けるにはこのくらいでいいのかもしれない。肉も柔らかく、卵のインパクトも強烈。とろ〜りとした黄身を絡めて食べると美味。前回よりもぐっと印象はよくなった。
「やまと豚弁当」
わたらせ渓谷鉄道からの出店。見た目が地味なので、客を呼び込むアピールに欠けている。豚の薄切りが三枚。それに舞茸少々。そこに醤油ベースのおろしだれがたっぷり。日本人には嬉しい味だ。豚の味も濃く、これはなかなかの実力者である。箸休めのサツマイモもよい。派手さはないが、十分味で勝負できる。肉を焼く匂いで客を呼び込むしかないな。
「氏家かきめし」
これは定番。大きめのカキが3つ。それにツブ貝のスライスと小さなアサリ。見た目はシンプルだが、何と言ってもカキの旨味を凝縮したような炊き込みご飯が絶品である。いつ食べても美味い弁当だ。いつも変わらぬ美味さを提供する、これも難しいことと思う。実力は横綱・大関クラスだ。
「ぶりかまめし」
これも定番中の定番。これを食べずに駅弁大会は語れない。氷見港で水揚げされた寒ブリのかまの半身がど〜んと乗っている。骨まで食べられるくらいに柔らかい。これもまた安定した美味さを誇る。初めて食べたときは、こんな美味い駅弁があるのか、と感動したものである。魚好きにはたまらない逸品だ。今年からだろうか、粉山椒が添えられていて、これを振りかけるとさらに風味がよくなる。
というわけで、今日の駅弁。。。
・北海道、根室本線/厚岸駅、氏家かきめし
・富山県、北陸本線/富山駅、ぶりかまめし
・群馬県、わたらせ渓谷鉄道/神戸(ごうど)駅、やまと豚弁当
・島根県、山陰本線/松江駅、島根牛みそ玉丼
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