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2026年01月28日23:35

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イザベル・ファウスト@王子ホール

久々のイザベル・ファウスト。
世界最高峰に位置付けられる現役ヴァイオリニストだ。

今回は「無伴奏の夕べ」と題されたリサイタル。
バロックから現代までの曲を散りばめている。
バッハは一切無し。
さらに休憩無し。

イザベル・ファウスト:ヴァイオリン

01.タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ 第17番 ニ長調
02.シャリーノ:6つのカプリースより 第2番
03.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 Op.27-2
04.ニコラ・マッテイス(父):ヴァイオリンのためのエア集より
   ファンタジア、アルマンダ、アルマンダ ニ短調
05.オンドレイ・アダーメク:Ce qui coule du geste...より ファンタジア
06.ニコラ・マッテイス(父):ヴァイオリンのためのエア集より
   コッレンテ・ダ・オレッキエ、アンダメント・マリンコニコ、ジーガ ト短調
07.ニコラ・マッテイス(息子):2つのファンタジアより ファンタジア コン・ディスクレティオーネ ハ短調
08.ケージ:8つのウィスカスより 第1番、第3番、第6番
09.ベンジャミン:3つの小品より Lauer Lied
10.テレマン:ファンタジア ロ短調 TWV40:4
11.ニコラ・マッテイス(父):ヴァイオリンのためのエア集より
   アリア・アモローサ、パッサッジョ・ア・ソロ、ジーガ ホ長調
12.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ホ短調 Op.27-4
<アンコール>
13.ニコラ・マッテイス(父):ヴァイオリンのためのエア集より ジーガ
14.アーベル:アダージョ

本編およそ1時間半、一度もステージを下がることなく、長大な組曲のように弾き切った。
凄まじい集中力、さらに水を打ったように緊張感を維持した聴衆も凄い。

イザベルが凄いのは知っている。
もう何度も聴いていて、その都度驚かされる。
今回は知っている曲があまりない。知っているのはイザイくらいだ。
それでも引き込まれ、集中して聴いていた。

バロック曲ではほとんどヴィブラートをかけず、ピリオド奏法に近い。

最近�睫暈ァ校劼留藾佞任茲�聴いているイザイ。
全然違う。
凜々子姫の演奏は情熱的で激しい。
イザベルはストイックでクール。
どちらが優れているということではない。奏者によって異なる。だから音楽はおもしろい。

やはりイザベルは凄いな。
音色のパレットが豊富だ。

アンコール込みで1時間40分。
いいリサイタルだった。
奏者と聴衆が一体となったような雰囲気が素晴らしかった。

凄まじい演奏の後の「どなたでも参加できます」サイン会ではとてもにこやか。
弾いているときは求道者のようなのに、そのギャップも素敵だ。
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