今日もアマオケ。
サン=サーンスのオルガン付きを演奏するというので行ってみることにした。
矢崎彦太郎&フィルハーモニック・ソサイエティ・東京
石丸由佳:オルガン
01.サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 Op.78
<休憩>
02.ラヴェル:組曲 マ・メール・ロワ
03.ストラヴィンスキー:バレエ組曲 火の鳥 (1919年版)
オルガニストの石丸由佳氏はCDを何枚も出しているバリバリのプロ。
所沢ミューズのオルガニストということでの共演だったのだな。
この人の演奏を聴けるだけでも行った甲斐があるというもの。
前半後半逆なんじゃないの、という構成はともかくとして…
この曲に関してだけは実演を聴けなければ語れないと思う。
録音ではオルガンの重低音をパッケージできないし、パッケージできたとしても通常の装置では再現させることができない。
音響として非常に難度が高いのだ。
今日は特に重低音の迫力が凄まじく、ホール全体が揺れるかのよう響きだった。
またオルガンの音が上から降ってくるような感覚もホールならではと言えるだろう。
終盤のスペクタクルな爆音も壮絶だが、緩徐部での重低音がド迫力だった。
この演奏だけで判断するわけにはいかないだろうが、さすがホールのオルガニストだけあって、ここのオルガンの性格を熟知した演奏だったのではないかという気がする。かなりの腕前なのだと想像している。
彼女のオルガンは来年ここで聴く機会がありそうだ。
さてオケだが、静寂の表現から、劇的な盛り上がりまで、ほぼ完璧だったと言える。
かなりのレベルに到達しているオケなのだと思う。
キモとなるホルンも安定していて心配なく聴くことができた。
カッコいい曲をカッコよく聴かせてくれてたっぷり楽しめた。
精緻なアンサンブルを極めつつ、クライマックスでは思いっきり盛り上げるあたり、指揮者の手腕も素晴らしい。
休憩を挟んで、まずはラヴェル。
小編成ゆえに、緻密さが際立つ。小粋な雰囲気も上手く出していて心地よい。
火の鳥はつい最近(9月14日)にやはりアマオケで聴いたばかり。
こちらも巧い。
曲に入り込むことができて、十分に楽しめた。
後半、ハープに篠��史子女史が賛助出演していたのには驚いた。
さすがの腕前を聴くことができ得した気分。
ホントにアマオケのレベルは高い。
しっかり楽しませてくれるし、感動させてもくれる。
今日はどんな演奏を聴かせてくれるのか。
このオケはどうなのだろう。
そんな楽しみ方も確かにあるのだと思う。
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