芸劇ブランチコンサート 名曲リサイタル・サロン
小林沙羅:ソプラノ
三浦友理枝:ピアノ
八塩圭子:ナビゲーター
休暇というのはこういうことのために取るのが正しいあり方。
というわけで、11:00からという、いささか早いコンサート。
01.滝廉太郎:花
02.中田喜直:さくら横ちょう
03.別宮貞雄:さくら横ちょう
04.ティリンディッリ:おお、春よ!
05.シューマン:春が来た!
06.ラフマニノフ:リラの花
07.ラフマニノフ:春の流れ
08.グリーグ:春に寄す(ピアノ・ソロ)
09.アーン:春
10.ドビュッシー:グリーン
11.ドビュッシー:美しい夕暮れ
12.ドビュッシー:星の夜
13.グノー:宝石の歌(オペラ『ファウスト』より)
<アンコール>
14.アーン:クロリスに
15.フォーレ:夢のあとに
春をテーマにしたプログラム。
おりしも昨日東京では桜の開花宣言が出た。
久々に聴くデュオ。
二人の相性はとても良い。
2000人クラスの大ホールで気持ち良さそうに歌っているのを見ると、こちらも気分が良くなってくる。
春をテーマに世界を巡る。
とは言っても国により春の捉え方も違うものだと思う。
『さくら横ちょう』はどちらも春だというのに哀愁が漂っている。
散りゆく桜に美学を見出す日本ならではなのかもしれない。
ラフマニノフの歌曲を聴けるのは珍しい、かな?
ピアノ・パートは伴奏とは思えないほど。
もちろん本編も良かったが、アンコールの2曲も良かった。
沙羅さんの声は涼やかで心地よい。
高音でもヒステリックにならない。表情も豊かで歌に説得力がある。
それでいて押し付けがましくない。
友理枝ちゃんのピアノ伴奏も堂に入ったものだ。
本来自己主張の強いピアノなのだが、こういうピアノも巧い。
いいコンサートだった。
チケットを取ったのが遅かったので、二階席だったのだが、ゆったり聴くことができた。
休みを取った甲斐があるというもの。
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