今日は一風変わったコンサート。というより現代舞踏、かな。
平安時代の『堤中納言物語』の中の『虫めづる姫君』をテーマにしている。
曲はクラシックの名曲を素材に再構成している。
我妻恵美子:舞踏、演出、振付
塩谷智司:舞踏
阿目虎南:舞踏
加藤昌則:ピアノ、作編曲、音楽監督
三宅理恵:語り、ソプラノ
上野由恵:フルート、ピッコロ、アルト・フルート
濱崎由紀:クラリネット、バス・クラリネット
笹沼樹:チェロ
1.変わり者の姫
舞踏音楽�� - オリジナル音楽(挿入歌『手まり歌』の素材含む)
2.侍女のお小言
舞踏音楽�� - コラージュによる音楽
・メヌエット(J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、パデレフスキー)
・山の魔王の宮殿にて(グリーグ)
3.草陰
メヌエット(ビゼー)
4.虫はともだち
舞踏音楽�� - オリジナル音楽と挿入歌『手まり歌』
5.殿方がやってきた
2つのヴァイオリンのための協奏曲(J.S.バッハ)
6.恋文
舞踏音楽�� - オリジナル音楽(2つのヴァイオリンのための協奏曲に基づく)
7.怪しいおくりもの
歌曲『蛇』(リー・ホイビー)
8.平安ラップバトル
舞踏音楽�� - ハンガリー舞曲第5番によるデフォルメ音楽と即興
9.いとをかしワールド
舞踏音楽�� - コラージュとオリジナルによる音楽
・ボレロ(ラヴェル)
・交響曲第7番『レニングラード』第1楽章(ショスタコーヴィチ)
・山の魔王の宮殿にて(グリーグ)
・手まり歌(加藤)
由恵ちゃんが参加しているということで深く考えずにチケットを取ったのだが、想像以上に楽しかった。
いや、マジで楽しかった。70分間夢中になってしまったよ。
最初は姫に違和感があったのだが、すぐに少女(童女か?)にしか見えなくなってくるから不思議だ。
舞踏のことはよくわからないが、表現力なのだろうな。
スキンヘッドの二人の男性陣もしなやかで迫力があり、ときにコミカルで引き付けられる。
演奏者はそれぞれ森の妖精か虫をイメージしたような衣装と化粧で登場。
聞き覚えのある有名曲が絶妙なアレンジを施され、とても四人で演奏しているとは思えない響きが素敵だ。
バッハのドッペル・コンチェルトが特に良かった。フルートとクラリネットがソロ・パートを受け持ち、カラフルな響きが魅力的だった。編曲の妙と演奏の素晴らしさもさることながら、バッハの音楽の懐の深さも感じる。
加藤氏のオリジナル曲もあり、虫めづる姫君の『手まり歌』は覚えやすいメロディーで印象に残る。
良く通る声のソプラノも素敵だった。侍女役も兼ねていて芸達者だった。
とにかく楽しかった。その一言に尽きる。
しかし、上野駅が変わっていたのにはビックリした。
いつも使っていた改札が無くなっていたのには焦ったよ…
ずいぶん長いこと上野に行っていなかったんだなあ…
ログインしてコメントを確認・投稿する