半年ぶりにゲーテ座を訪れた。
彼女に会うのもそのゲーテ座以来。これまで半年も間が空いたことはなかった。
もちろん彼女はその間も活動していた。行けなかったのはこちらの都合。ずいぶん心配をかけてしまったようだ。彼女だけでなく、彼女のご両親にも…。
まあ、前科があるからな。
というわけで、楽しみにしていたリサイタル。
今回は久々のオール・フレンチ・プログラム。というか、ドビュッシー?
01.ドビュッシー:水の反映(映像 第1集より)
02.フォーレ:舟歌 第2番 ト長調 Op.41
03.ドビュッシー:霧(前奏曲集 第2集より)
04.ドビュッシー:ヒースの茂る荒地(前奏曲集 第2集より)
05.ドビュッシー:月の光が降りそそぐテラス(前奏曲集 第2集より)
06.ドビュッシー:花火(前奏曲集 第2集より)
07.ドビュッシー:野を渡る風(前奏曲集 第1集より)
08.ドビュッシー:音と香りは夕暮れの大気に漂う(前奏曲集 第1集より)
09.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(前奏曲集 第1集より)
10.ドビュッシー:とだえたセレナード(前奏曲集 第1集より)
11.ドビュッシー:沈める寺(前奏曲集 第1集より)
12.ドビュッシー:ミンストレル(前奏曲集 第1集より)
<アンコール>
13.チャイコフスキー:6月 舟歌(四季より)
全2集24曲のドビュッシーの前奏曲の抜粋版(10曲)がメイン。
初披露となる曲も少なくないはず。
音色のバリエーションがさらに豊富になったような印象。
全曲演奏を期待したい。
1曲だけ紛れ込ませたフォーレが絶品。
いずれフォーレをまとめたプログラムも聴いてみたい。
アンコールがフランスものではないチャイコフスキーというのは意外だったが、これは舟歌つながりということのようだ。
半年ぶりに聴いた彼女のピアノはやはり素晴らしかった。
聴き慣れたピアノの音に包まれる安心感のようなものがある。
それだけ長く聴いてきたということなのだろう。自分の中では彼女のピアノ音がスタンダードになりつつあるのかもしれない。
ようやく彼女のピアノを聴けたこと、そして彼女と会えたことにホッとする。
ご両親ともお話しできたし。
今年になってやり忘れたことをようやく達成できたという感じかな。
ログインしてコメントを確認・投稿する