およそ一年半ぶりにKalafinaが武道館に帰ってきた。
「Arena LIVE 2016」と題された神戸と東京を回るツアーの今日は最終日。武道館2daysの二日目でもある。
あまりに暑くてグッズ売場でタオルを調達。
開場まで外で待っていたら死にそうなので、武道館併設のカフェテラスへ。運よく席が空いていて助かった。
このカフェ「カフェテラス武道」という。掴みはオッケーだ。わかりやすいが凄い名前。
ちなみに「レストラン武道」というのもある。
Kalafina
Wakana、Keiko、Hikaru
是永巧一:ギター
高橋Jr.知治:ベース
櫻田泰啓:キーボード
佐藤強一:ドラムス
中島オバヲ:パーカッション
大平佳男:マニピュレーター
今野均ストリングス
福井恵利子:フルート
佐藤芳明:アコーディオン
01.アレルヤ
02.believe
03.storia
04.花束
05.君の銀の庭
06.胸の行方
07.ring your bell
08.夏の朝
09.追憶
10.Red Moon
11.Magia
12.to the beginning
13.blaze
14.destination unknown
15.identify
16.signal
17.音楽
18.into the world
<Encore>
19.in your eyes
20.One Light
21.ひかりふる
22.未来
<Encore 2>
23.sprinter
ステージ向かって斜め左の二階席。意外に近くて見やすい。
まず1曲目の『アレルヤ』がKeikoのアカペラ・ソロで始まったのに驚いた。WakanaとHikaruを加え、しばらくアカペラで進行する。3人ともいつもの落ち着いた歌唱ではなく、急き立てられているような、妙な切迫感がある。それは器楽隊が加わってからも同じで、そのテンションの高さは2曲目の『believe』でさらに顕著になる。
最初は割れてしまうほどの音量も3曲目あたりからバランスがよくなり聴きやすくなった。
全体を通して荒々しい歌唱だったと言えるだろうか。
これまで決してアンサンブルを乱すことのなかったKalafinaだが、今回は三人が三人とも食うか食われるかのギリギリの状況で対峙するかのような歌唱を聴かせていた。
緻密さを犠牲にしても表現すべきものがあった。
そういうことであろう。
CDの再現に汲々とするのがライヴではない。ライヴでしかできないことをやるのは大いに結構だと思う。
今回のツアー全体がそうだったのか、今日だけがそうだったのかはわからない。
ただ、意図的なパフォーマンスだった思う。
Kalafinaのスタイルはすでに完成している。
その枠を破ろうという試みだったのかもしれない。
とはいえ、そこはKalafinaだから、そんじょそこらの歌手が束になってもかなわないくらいのパフォーマンスだったことはもちろんである。
珍しくダブル・アンコールとなり、終わってみれば3時間超え。
さて、Kalafinaはこの冬もクリスマス・コンサートを開く。バックはピアノと弦楽四重奏のみというアコースティック・ライヴである。
今年は9都市11公演というツアーとなった。
東京は23日と24日に恒例のオーチャード・ホール。そして3日はなんとオペラシティ。
オペラシティでKalafinaの歌声がどう響くか楽しみだ(3日と24日を手配済み)。
CDよりもライヴの方がグレードが高いというミュージシャンはおもしろい。
だからこそライヴに行く意味がある。
そしてライヴと言えばBABYMETAL。
明後日から東京ドーム2daysだ。
ログインしてコメントを確認・投稿する