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2016年07月25日14:08

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釋超空のうた 11

『闇夜の 雲のうごきの静かなる 水のおもて堪えて見にけり』
***
山深い土地で一泊の宿をとった作者はふと目を覚ます。
その宿の横には小さな川が流れているらしい。
その川の流れの音が低く聞こえてくる。

作者は、その川側にある窓を少し開けて外を見る。
外は暗闇だけれど、月明かりがして夜空には遠く雲が見える。
夜風は感じないのに、その雲は静かに動いているようだ。

作者は、川に目を移す。
よく見ると川面(かわも)の動きも見える。
あいかわらず、その川の音が低く聞こえてくる。

作者はその川面をいつまでも見つめている。
自身の心のうちを見つめているように・・・

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