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日記一覧

『明暗』 (夏目漱石)
2018年06月27日23:54

『明暗』と『続明暗』(水原美苗著)を読んだ。実は私は何十年か前にも一度読んだのだが、断片しか覚えていず、今回初めて読んだと言ってもよい。私は漱石の小説は『門』がお気に入りだが、この『明暗』も面白かったという記億は残っていた。そこで再読したのだ

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『六の宮の姫君』
2018年06月26日21:48

芥川龍之介の短編に掲題の面白い短篇がある。例によって『今昔物語』から題材をとったものだが、『雨月物語』にでも出てきそうな妖しい雰囲気があって、いかにも芥川好みの説話だ。ほんの数頁の短篇だから読んだことのない人は一読したらよい。***吉田精一の

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私は源氏物語の知識は全くない。ただ『能の表現・その逆説の美学』(増田正造著、中公新書)という実に面白い本があって (此の本については以前、日記に書いたが) 、この本のなかで能の演目『葵上』や『野宮』について解説されている。源氏物語を知っている人

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死についての雑感
2018年06月23日22:05

『光る淵の 其処につどはす三世(みよ)の仏(ほとけ)   まじらひがたき、現(うつしみ)。われは***上は釋超空の歌である。***死んだら、どうなるだろうか?あるいは『何処へ行く』だろうか?というのは恐らく誰もが子供の頃から思う漠然とした感覚だろう。それ

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ホロン革命』(アーサー・ケストラー著、工作舎)のこと(その1)***我が人生の来し方を顧みて此の本は私の人生観に決定的な影響を及ぼした本の一つといえる。以下は此の本についての感想である。***この本を読了したのは、S.60/12/29。この本の最後に、そう、鉛筆書きして

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思へばこの世は常の住み家にあらず草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり人間五十年、化天[1][2]のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり一度生を享け、滅

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生命(いのち)は食物(しょくもつ)にまさり、身は衣服(いふく)にまさるにあらずや。空の鳥を見よ、彼らはまくことなく、刈ることもなく、倉に納むることなきに、汝らの天父(てんぷ)は、これを養い給う。 (中略) また何とて衣服のために思いわずらうや、野の”

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最近、毎日、六代目三遊亭圓生の「品川心中」を視聴している。圓生の口跡の良さ、歯切れのよい闊達な江戸弁の快さ、噺の軽快なテンポの良さ、巧みな話の省略。また圓生の自在な仕草。それらが何度、視聴していても飽きない。それらの話術はいぶし銀に光ってい

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昨日見し人今日はなし昨日見し人今日はなし今日見る人も明日はあらじ明日とは知らぬ我なれど今日は人こそかなしけれ

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日本人横綱なんていらないというか、横綱に人種など、どうでもよい。私はスポーツには関心がない人間だが、大相撲のテレビ中継は暇にまかせて毎場所みている。我々は、数々の連勝記録を残している白鵬という天才をリアルタイルで見る幸運な時代に生きている。

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猫と『銀河鉄道の夜』
2018年06月11日21:54

昔、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の主要登場者が猫で擬人化されたアニメーション映画を私は観たことがある。ジョバンニとカンパネルラも猫に擬人化されて登場したのであった。私はアニメーション映画は数本しか観ていないが、上記したものは今でも印象深く記憶

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