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2015年05月15日23:34

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地下世界での再会

帰りに銀座まで出てヴァニラ画廊に寄ってきた。
現在開催中の企画展「ビブリオテカ・ヴァニラ」にはすでにGW中に観に行っていた。書物とアートの関連をテーマにしたヴァニラならではの企画力を発揮した充実した展示になっている。
そこに少女主義的水彩画家たま女史も出品していて、今日は大阪からいらしているということなのだ。なかなかお会いできる機会がないので、カミさんと合流しヴァニラに駆けつける。
なんてったってうちの娘たちのお母さんだからね。
それに今日はたまさんのお誕生日でもある。
もちろん東京土産とバースデープレゼントも用意して。

たまさんは画集『リドカイン★ドロップ』の巻末に「巻き毛のセシリ」という幻想的な物語を描いている。
それが今回絵本として10部だけ制作された。これには『リドカイン★ドロップ』がすでに出版社に在庫がなく、増刷もされないという背景がある。

今回はその「巻き毛のセシリ」の原画数点と新作1点が展示されている。
その新作は比較的小さめの作品。テーマは『赤い靴』なのだそうだ。童謡の『赤い靴』ではなく、アンデルセンの童話であろう。
私はつい「赤い靴はいちゃダメ、デンジャラスだもん」を思い出してしまった。これはBABYMETALの『Catch me if you can』という曲の歌詞の一部だが、おそらくこれもアンデルセンの童話による一節だろうから、全く関連がないわけではない。
それに実はたまさんもベビメタのファンであることだし。

さて、たまさんは老若男女幅広い層に人気がある。
画廊も閉廊時間だからといってキッチリ閉めようとは思っていないようだ。
お話をしても結局バカッ話で終わってしまうのだが、それでいいのだろうと思う。今回はベビメタ話ばっかりだったなあ。
すでに画集を何冊も出し、個展を開けば多くの作品が売れるほどの人気画家である。それなのに驕ったところがこれっぽっちもない。少しくらい偉そうにしてもいいのではないか、と思ってしまうほど。そんな人柄も人気の理由なのだろう。

銀座の地下世界での楽しいひとときだった。
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