メキシコというとテキーラ。
それにマヤやテオティワカンといった古代文明。
メキシコ料理は好きだな。ずいぶん前に新宿の紀伊國屋近くにメキシコ料理の店があったのだが、知らないうちになくなってしまった。カミさんとも行ったし、飲み友だちとも行った。サボテン食べた。芋虫入りテキーラも飲んだ。いい店だったのにな。
というくらいしかメキシコについては知らない。
私はテキーラが好きだし、中学生の頃はマヤ文明に入れ込んで将来は考古学者になりたいと思ったこともあるくらいで、メキシコには親近感を覚えているが、それでもメキシコについて知っていることは極めて少ない。
ちなみに、Mexicoはスペイン語ではメヒコと読み、現地の人はもちろんそう発音する。
そんなメキシコでBABYMETALのワールドツアーがスタートした。
中南米初のライヴは成功だったようだ。
高地ということで健康面が心配されたが、無事乗り切ったのだろう。
前日までは完売にはなっていなかったそうだが、キャパを超えた人数が入っていたという話もある。日本人はほんのわずかだったらしい。
初めて行った国でいきなり満杯にしてしまうのだからたいしたものだ。
どうやらメキシコはアイドル文化に対する理解が欧米よりも深いらしく、そうした楽しみ方をしている人も多かったようだ。
機材の問題で『ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト』が飛んでしまったそうだが、それ以外は特にトラブルもなかったのだろう。
実際のところ、ワンマンライヴはベビメタを見たくて来ている人ばかりだろうから、盛り上がるのは当然だとも言える。
問題はこの後にいくつか予定されているフェスである。
ベビメタに関心のない人も多いだろうし、それどころかアンチやヘイターだって少なくないはずだ。
今までだってそういうアウェイの場はたくさんあって、そうした試練を克服してきているのだから、外野が心配するのは失礼な話なのかもしれない。
今はほぼリアルタイムでネット上に情報がUPされる。
雑誌なりなんなりの記事を待つしかなかった昔とは違い、ほとんど時間差なく知りたいことを知ることができる。
まさに日本から応援しているという気分になれる。
海外ではライヴ中の撮影が許可されていることも多く、動画がUPされるおかげでその場の様子がわかるのだから有難い。あまり細かく規制するよりも、むしろプロモーション効果があるのではないかと思うが、それはこちら側の勝手な考えかもしれない。ただ運営側も神経質に削除しようとはしていないようで、郷に入っては郷に従え、さほどデメリットはないと判断しているのだろう。
ただプライベートな動画や写真がUPされるのはいかがなものか。
三人がテオティワカン遺跡を観光している映像がUPされたのだ。ほう、テオティワカンに行ったのか、と眺めつつ、待てよこれって大丈夫か、と気付く。
手っ取り早く言えば盗撮である。
ネット上では批判も多く、まだ良心が多勢を占めていることに安堵する。
今回の件はおそらく悪意のないものであろう。たまたま観光地で見かけたのでレンズを向けた、ということなのだと思う。
ネットでの良心が抑止となることを願う。
なんにしても相手は十代の少女なのだ。いくら世界を席巻するスーパースターだとしても、ステージを下りれば普通の女子高生であることは覚えておかなくてはならない。
なにはともあれ、ツアーは始まったばかり。
この後はトロントとシカゴを経て、ヨーロッパに渡る。
とにかく健康に気をつけて悔いのないパフォーマンスをやり遂げてほしい。
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