美術検定2級を取って二年が過ぎた。
この資格は1級まで取ってアート・ナビゲーターを名乗れるようにならないと意味がない。今のままでは「ちょっとアートに詳しい」というだけに過ぎない。知識を詰め込みさえすれば取れるものだから、極論だが誰でも取れる。価値がないとは言わないが、たいして自慢になるものでもあるまい。
1級は知識の応用である。
アート・ナビゲーターを名乗るにはアートを言葉で説明できなければならない。
2級に合格した者だけが試験を受ける権利を得る。
その権利を二度無駄にした。
アートに言葉は必要なのかという疑問と、アートとの関わり方が変わってきたこともあって、モチベーションがすっかり下がってしまい、申し込みさえしなかったのだ。
そもそもアート・ナビゲーターというものは必要なのか、というところまで行ってしまっていた。
今は若干変わってきている。
今さら名画を語るのに私なんぞは必要あるまい。しかしアンダーグラウンド・アートなら必要とされるかもしれない。もしアート・ナビゲーターの肩書のある者がアンダーグラウンド・アートを語ることで発信力が少しでも上がるのだとしたら、そこを目指してもいいのではないか、そんなふうに思うようになった。
少しがんばってみるか。
合格率10%程度の難関である。
テキストを読むだけではどうにもならない。それ用の勉強が必要である。
どう勉強するか、どう時間をとるか。考えなければいけないことはたくさんある。
せっかく2級まで取ったのだからもったいない。
本気で挑戦してみるか。
ただ、2級合格者のみ受験資格があるということは、2級レベルの知識があることが大前提ということでもある。すでに忘れてしまっていることも多いはず…。まずはテキストを読み直して復習から始めないとダメだろうな。
もっとも気力がいつまで続くか…。
年をとって飽きっぽくなってるからなあ。。。
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