万難排して駆けつけなくてはならないライヴというのがあるものだが、今日もそんな一本。
渋谷の公園通りクラシックスにてアコースティック・クラブのライヴ。
アコースティック・クラブ、80年代中盤から90年代にかけて一世を風靡したジャズ・ユニットである。この数年まれに再編ライヴを行なっている。が、ここまでメンバーが揃ったのはなかったのではないか。
今思うとすごいメンバーである。
宮野弘紀:ギター(リーダー)
赤木りえ:フルート
フェビアン・レザ・パネ:ピアノ
早川哲也:ベース
ヤヒロトモヒロ:パーカッション
伊藤ノリコ:ヴォーカル(ゲスト)
どうだ、すごいだろ。
これでヴァイオリンの中西俊博氏がいたら完璧だったのだが、今回は都合がつかなかったのだろう。
01.ダフネ(ジャンゴ・ラインハルト)
02.フォトンの海(フェビアン・レザ・パネ)
03.オン・アンド・オン(スティーヴン・ビショップ)
04.アマンテ(宮野弘紀)
05.シロッコ2010(宮野弘紀)
<休憩>
06.ルセロ(フェビアン・レザ・パネ)
07.フォトグラフィア(アントニオ・カルロス・ジョビン)
08.月の雫(宮野弘紀)
09.リオの月(宮野弘紀)
10.2012年(宮野弘紀)
<アンコール>
11.かえる(ジョアン・ドナート)
12.この素晴らしき世界(ダグラス&ワイス)
07、08、11にヴォーカルが入る。(ちょっと少なめ。もう1曲くらいはあってもよかったな…)
さすが腕っこきの名手たちである。それぞれの楽器で日本を代表する名人たちだからね。
安心して聴いていられる。アット・ホームな柔らかな雰囲気と、丁々発止としたエキサイティングなアドリブの応酬。リリカルでイマジナティヴな世界。
あ〜、こういうライヴはやっぱり楽しいな。
どことなく和の「侘び寂び」に通じる雰囲気も感じる。
今この時代にアコースティック・クラブのライヴを聴けることに感謝したい。
どうせならこのあたりでアルバム制作を、なんてことを期待したりもする。
それに旧譜も再発してよ〜、と切に願う。音源は持ってはいるが、全てではないし、これは広く聴かれるべき音楽だと思う。
ま、なにはともあれ楽しいライヴだった。
次回は秋ごろ、とのこと。
手配済みのコンサートと重ならないことを祈るのみ。。。
最近はクラシックに偏っているが、ジャズ系もやっぱりいいよね。
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