mixiユーザー(id:3696995)

2010年08月28日23:38

61 view

たい焼きを巡る冒険

たい焼きが好きである。
日本人にとって特別な魚である鯛を模り、その中に餡をたっぷり詰めた、アイデア商品とも言えるものだ。
ただ、やはり店によって美味さのレベルはかなり異なる。

というわけで、東京三大たい焼きを巡ってみることにした。

昼前に新宿で軽めのランチを摂り、まずは四谷に向かう。

【四谷のわかば】(写真左、\140)
創業昭和28年なので、比較的新しい。
皮はパリパリではなく、もっちり系。もちろん、一時期流行った白たい焼きのようなブニュ〜という食感ではない。皮が厚いわけではないので、そういうものなのだろう。
餡はかなり多い。塩気が効いていて、食べ飽きない。尻尾の先まで入っている。
個人的な好みとしてはパリパリ系が好きなのだが、納得の味である。さすが、三大たい焼きと言われるだけのものはある。四谷近辺に来たら、ちょっと足を延ばす価値がある。

そこから丸の内線と日比谷線で人形町に向かう。

【人形町の柳屋】(写真中央、\140)
創業大正5年の老舗。
すでに長い列になっていた。たい焼きを食べるのが目的だから、頑張って並ぶ。結局40分くらいかかっただろうか。それだけの行列になるのだから、と期待は募る。
しかし、残念だった。
皮の焼き具合も中途半端。何よりも餡がいただけない。最初の口当たりは甘さ控えめな感じなのだが、後味に強烈な甘さが残る。舌が刺激されるような甘み。人工的な味と言えばいいだろうか。しかも、餡の入り具合にムラがあり、尻尾には全く餡が入っていない。
好みもあるだろうが、個人的には三大たい焼きと称されるにはお粗末だと感じた。そもそも作りが粗雑である。老舗ゆえにそれでも売れてしまうのだろうか。
ガッカリだ。。。

気を取り直して、水天宮まで出て、半蔵門線と大江戸線で麻布十番に向かう。

【麻布十番の浪花屋総本店】(写真右、\150)
お気に入りのたい焼き屋。これを食べるためだけに麻布十番に行くことも少なくない。
創業は明治42年。最初にたい焼きを始めた店だという。あの『およげたいやきくん』のモデルになった店なのだそうだ。
三大たい焼きの中ではいちばん小ぶりかもしれない。まさにたい焼きスタンダードとも言える薄皮のパリパリ系だ。餡はしっとり系で品がある。もちろん尻尾の先まで入っていて、その部分はじっくり焼かれて、餡の水分が飛んでいる。よってさらにカリッとした食感。皮の柔らか感が残っている頭、パリパリな薄皮としっとりした餡の本体、そしてカリカリの尻尾、と一匹で三種の味わいが楽しめる。
さすがの逸品だ。

なかなか楽しかった。
しかし、たい焼き3匹は結構キツイかも。。。

その後、銀座まで出て買物。
YAMAHAでラヴェルのピアノ・トリオのスコアをゲット。

最後は結局有楽町ガード下のバーデンバーデン。
ホフブロイハウス・ビールはいつ飲んでも美味い!
0 10

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2010年08月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031