mixiユーザー(id:3696995)

2010年08月13日23:54

99 view

ブリューゲル版画の世界@Bunkamura

今夜はBunkamuraで開催中の「ブリューゲル版画展」を観てきた。
金曜の夜は空いていてゆっくり観ることができる。最近Bunkamuraに行くときはたいてい金曜の夜だ。
しかし、今日は混んでいた。。。

ピーテル・ブリューゲル、言わずと知れた16世紀フランドルの大家である。
風俗画・農民画で知られるが、初期にはヒエロニムス・ボスの影響を受けたような寓話的な作品を描いていた。油彩に専念するのは夭折の生涯の最後の10年ほどで、それ以前は主に版画の下絵を描いていた。
よって、かなりの数の版画が残されていて、こういう企画も可能になったというわけである。

細密画のような細かさに呆れてしまうほどだ。
ほかの作家の版画も展示されていたが、やはり違うものだと思わされた。それはそれで見るべきものなのだが、細かさが違う。それゆえに、作品の持つオーラが違うように思える。
さすがブリューゲルと言うべきか。

ボスの流れを汲む奇妙な作品が最高だ。
奇矯な生き物がいっぱい。それが楽しい。500年も前にこういう絵を描いていた人がいるということが爽快だ。

写真左はその奇矯な生き物を集めた特製ポストカード。
写真中央は『聖アントニウスの誘惑』。

もちろん、風景画や民俗画に類するものも素晴らしい。
油彩の名作『バベルの塔』による版画もあった。
さらに、帆船を描いたものも多く、一際印象に残る。

しかし、混んでいた。
最初の二部屋ですでに1時間超え。消耗してしまって最後は駆け足になってしまった。
それでも十分に楽しめた。

写真右は奇妙な生き物のフィギュア。ショップにガチャガチャが置いてあって、それでゲットしたもの。運よくたぬ〜のお気に入りだった。

会期は8/29(日)まで。オススメである。
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2010年08月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031