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2009年09月28日22:20

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WAWAWAWA@音や金時(9/27)

昨日は横浜でのアウラのコンサートの後、WAWAWAWAというユニットのライヴを聴きに西荻窪の音や金時に向かった。

いったいこれは何なのだ?
久々に聴いたせいか、目の前で繰り広げられる音楽に改めて衝撃を受けた。
と同時に音が鳴った瞬間、言いようのない居心地の良さを感じた。そうそう、この音なんだよね、という感じだろうか。

便宜上エスニック・フュージョンという言葉を使っているが、実は何でもありのミクスチャー音楽だ。メンバー全員がそれぞれの分野の第一人者であるということは、それぞれバックボーンが違うということだ。スリリングなバトルあり、高難度なアンサンブルあり、ユーモラスな曲調あり、とにかく引き出しの多さに驚いてしまう。ミュージシャンシップの高い人たちが「真剣に遊ぶ」おもしろさと言うこともできるだろう。

赤木りえ:フルート → ラテン・ジャズ系
壷井彰久:ヴァイオリン → プログレッシヴ・ロック系
栗山豊二:パーカッション → ラテン音楽系
吉見征樹:タブラ、ギター → インド音楽系

溜息が出てしまうような凄いメンバーだ。
リーダーの吉見征樹氏はスパニッシュ・コネクションのメンバーとしても知られている。ちなみに、タブラとはインドの打楽器である。

おもしろい曲名が多いのでセットリストを載せておく。

01.リドゥン 〜 トンプー
02.がんばれバッファローズ
03.キルワニ
04.クジャクジャ
05.WAWAWAWAのレゲトン
<休憩>
06.ソーラン節
07.ソラリス
08.エレナ
09.ヒーロッパ
10.カシノカーン
<アンコール>
11.72.1

『クジャクジャ』は「孔雀じゃ!」というのと掛けている。
レゲトンとはプエルトリコで流行っているダンス・ミュージック。レゲエにサルサやボンバを合わせたような音楽。このユニットのためにりえさんが書いたオリジナル。
『ヒーロッパ』はヨーロッパの広っぱという意味?
『カシノカーン』は「菓子の缶」で、文字通りお菓子の入っていた缶を吉見さんが叩く。

本当に楽しい。
精霊の囁きのようなりえさんのフルート、変幻自在な壷井さんのヴァイオリン、カラフルな栗山さんのパーカッション、饒舌な吉見さんのタブラ、どこに目を向けていいのか迷ってしまう。とにかく技巧と遊び心に溢れた演奏だ。メロディー楽器2本と打楽器というユニークな編成なのだが音の薄さは全く感じない。そもそも、インドやアラブ音楽にはハーモニーという考えは希薄なのだ。リズム処理もユニーク。もっともっとたくさんの人に聴いてもらいたいと思う。
今のところ特定のライヴハウスでの限定ユニット。そもそも実力派売れっ子ミュージシャンばかりだから、スケジュールを合わせるのが難しい。

アルバムもすでに録音済み。来年にはリリースしたいとのこと。

いつかこのユニットが大きなステージに立つことがあったら痛快だろうなと想像してしまう。

昨日はたぬ〜がパスケースをなくして凹んでいたのだが、WAWAWAWAを聴いているときは忘れていたそうだ。
それだけの魅力がある。

※ たぬ〜パスケース紛失事件については、いずれまた。。。
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