今日から7月28日(日)まで、銀座のヴァニラ画廊にて、少女主義的水彩画家たま女史の個展『Calling』が開かれる。
今夜はレセプション・パーティー。
また、画集『Calling』の発売日でもある。
これだけ頻繁に個展を開くことができ、さらに何冊も画集を刊行できるというのは相当に恵まれている。
もちろんそれは与えられた僥倖ではなく、自らの才能と努力の賜物であろう。
たまさんにとって絵を描くということは業のようなものなのだろうと思う。だからこそ多くの人の心を捉えるのだろう。小手先の技術ではない作家の心の奥底から滲み出るような世界、それゆえにその作品は美しく雄弁で魅惑的なのだ。
表現主義的な象徴画だとか、精緻な細密画だとか、エロスとタナトスのアンビバレンツだとか、作品を前にしていくら語ったとしても戯言にしかならない。
圧倒的な個性と、それを実現させられる技術。
本当に凄い画家だと思う。
今回は初めてかなりの数のエスキース(下絵)も展示されている。
これらもとても興味深い。
また、今回も中野クニヒコ氏(造形作家)がたまさんの作品を立体化していて、やはり凄いクオリティで再現されている。見事としか言いようがない。
会期中の土日祝はたまさんが在廊予定。
画集にイラストとサインを入れてくれる。イラストはリクエストに応えて、丁寧に描いてくれる。これもまた一点物。ファンにとっては嬉しい宝物になる。
さすがにもう飾るスペースがないので、原画を迎えることができないのが悩ましい。。。
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