今年はドビュッシーの没後100年である。
それにちなんでフィリアホールで行なわれるのが「室内楽回顧展」。
主要な室内楽作品を年代順に演奏しようという試みだ。
こういう企画は大歓迎で、しかも演奏者の豪華なこと。
川久保賜紀:ヴァイオリン(Vn*)
小林美恵:ヴァイオリン(Vn+)
川本嘉子:ヴィオラ(Va)
遠藤真理:チェロ(Vc)
三浦友理枝:ピアノ(Pf)
上野由恵:フルート(Fl)
吉野直子:ハープ(Hp)
01.ピアノ三重奏曲 ト長調(1880)Vn*、Va、Pf
<休憩>
02.2つのアラベスク(1888)Hp
03.弦楽四重奏曲 ト短調(1893)Vn*、Vn+、Va、Vc
04.神聖な舞曲と世俗的な舞曲(1904)Hp、Vn*、Vn+、Va、Vc
<休憩>
05.シランクス(1913)Fl
06.フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(1915)Fl、Va、Hp
07.アルバムのページ(1915)Pf
08.チェロ・ソナタ(1915)Vc、Pf
09.ヴァイオリン・ソナタ(1917)Vn*、Pf
休憩2回、2時間半の長丁場。
こういうコンサートは楽しいね。
さらにご贔屓の演奏家がたくさん出ているとなるとね。
これだけまとめてドビュッシーの室内楽を聴けるなんて滅多にないことだろう。
ドビュッシー円熟期に計画された6曲のソナタ。
結局早すぎる死により3曲しか完成されなかった。
もし完成されていたら、残りはどんな曲になっていたのだろう? どんな編成だったのだろう?
せめてその3曲だけは完成させてほしかったと思う。
最初のトリオもそうだが、友理枝ちゃんと賜紀ちゃん、友理枝ちゃんと真理ちゃんのデュオを聴くとなんだか安心する。
由恵ちゃんは大御所お二人を相手に大健闘。
非常に充実した内容のコンサートだった。
NHKの収録が入っていたのでいずれ放送されるのだろう。
たぬ〜退院後初のコンサート。
ちょっと遠出になったが、楽しめたようだ。
ただ、やはり少々疲れ気味かな。
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