mixiユーザー(id:3696995)

2018年02月25日09:21

258 view

結局見てしまうオリンピック

今回のオリンピックもなんだかんだ言って見てしまった。
オリンピックを見るために休みを取るなどということはしていないが、やはり時差がないというのはいい。
ただフィギュアの時間帯が朝から昼間というのはどうだろう? フィギュアの人気は世界的にみるとそう高くないという話も聞くが、この時間設定を見ると実際にそうなのかもしれない。

今回も感動的で印象的な場面がたくさんあった。
ジャンプ女子、スピードスケート女子、フィギュア男子、などなど、挙げていったらキリがない。

とはいえ、なんといってもカーリングだ。

今大会は不本意ながら(?)男子の試合も見てしまい、不本意ながら(?)真剣に応援してしまった。残念ながら予選敗退となってしまったが、初の自力出場でのオリンピックで十分存在感は示せたと思う。大きな最初の一歩だった。

そして、女子。
初の予選突破。最終戦は勝って決めたかったところだろうが、紛れもなく上から4番めの成績なのだ。勝ち数が負け数を上回っているのは日本までの4チームのみ。誇っていい。
さらに銅メダル獲得という結果までついてきた。
準々決勝と3位決定戦は展開こそ異なったもののいずれも名勝負となった。

スキップの藤澤五月選手が美人と評判になっているようだ。韓国男性を悩殺などとも言われているらしい。
そういう取り上げられ方はどうかと思うが、真剣な中にも笑顔と明るさを失わない彼女たちが注目を集めるのは必然だったとも言えよう。

私がカーリングを関心を持つようになったのは少し前のことになる。
たまたまトリノ大会を見てたらそのおもしろさにはまってしまい、それ以来オリンピックで最も楽しみな競技になった。
ルール自体は単純だが、奥深い戦略性と、実はアスリートとしての強靭な体力と精神力が求められることに魅せられてしまったのだ。
試合時間は3時間にも及ぶ。スキーやスケートのような大きな動きがあるわけではないが、実は過酷な競技なのだ。見ているとよくわかる。

トリノ大会はチーム青森だった。
カーリング娘、と評判になったのはこの大会からではなかったか。
今大会の日本代表LS北見を立ち上げた本橋麻里選手がいた。マリリンの愛称で人気者になった。スキップの小野寺歩選手とサードの林弓枝選手がチームの中心だった。
カーリングという競技のおもしろさを教えてくれた。この大会以降TV放送が増えたので、カーリング人気のきっかけとなった大会だったように思う。「カーリング娘(略して、カー娘)」と言われるようになったのもこのときからではなかったか。
大会後、小野寺・林両選手が結婚のため引退(実は休養だった?)。
リザーブだった目黒萌絵選手をスキップに据え、ヴィジュアル的にも人気の高い近江谷杏菜選手、現在NHKで解説をしている石崎琴美選手が加入し、新体制でバンクーバー大会に臨んだ。
そしてバンクーバー後に本橋選手が脱退し、LS北見を立ち上げる。目黒選手も引退し、チーム青森は低迷期に入ってしまう。
台頭してきたのが復帰した小笠原(旧姓・小野寺)選手と船山(旧姓・林)選手の北海道銀行で、ソチ大会の出場権を手にする。そのソチ大会でセカンドを務めていたのが吉田知那美選手で、私は彼女の活躍がひときわ印象に残っていて、当時の日記にも書いている。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1921767242&owner_id=3696995
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1921834336&owner_id=3696995
大会終了後間もなく吉田選手が離脱し、北海道銀行にとっては痛いなと思っていた。
その一方でチーム青森が解散し、近江谷選手が北海道銀行に加入した。(順番逆かも?)
チーム青森解散は残念なニュースだった。

平昌大会を控えてカーリングの報道が増えると、LS北見で活躍する吉田選手の姿を見かけるようになった。なんだか安心したものである。
そして、確か中部電力でスキップをやっていたはずの選手がLS北見にいる、と驚いたことも覚えている。そう、藤澤選手が中部電力から移籍していたのだ。

そして平昌大会でLS北見は大活躍。
雰囲気がいい。今までのチームの中でいちばん明るい。そうだねという意味の「そだねー」という言葉が耳から離れない。可愛らしく柔らかい響きなのだ。今年の流行語大賞を取るのでは、という声も巷では聞かれる。

本橋選手はリザーブとして裏方に徹している。たまに映る姿を見るとコーチか監督のようでもあり、おそらくそういう役割も担っているのだろう。やはり彼女が大きな柱なのだなと思う。

先述の通り、藤澤選手は現地でも大人気なのだそうだ。
ただこの選手はこんなに表情が豊かだったかな、と思う。かつて中部電力の若き実力派スキップとして注目されていたころは、もっと冷たい印象で悪く言えば生意気そうに見えたように思うのだ。いつも険しい表情だったような印象が残っている。
今はまるで別人のように見える。
なんでも言い合えるチーム、自分だけで背負うのではなく、分けて背負ってもらえる、そんな仲間たちに出会えたことが彼女を変えたのかもしれない。

古くからの選手、吉田夕梨花選手(知那美の妹)はリード一筋なのだそうだ。戦略を左右するのが彼女のショット。
創設時からのメンバーであるセカンド鈴木夕湖(ゆうみ)選手はその小柄な体(146センチ!)に似合わない高速スイープで世界中に知られているらしい。

そして吉田知那美選手。
ショットが決まったときの得意げな「どんなもんだい」という表情が可愛い。明るい雰囲気というのは彼女によるところが大きいのではないかと思う。
私は前回のソチで彼女は非常に優秀な選手だと思った。だから北海道銀行を離れたのも自身がもっと活躍できる新天地を求めてのものだと疑っていなかった。
だから実はソチの直後に(しかも帰国前の選手村で!)戦力外を通告されていたとは全く考えもしなかった。先日そのときの涙の会見が放送されているのを見て初めて知った。
苦労したのだな、と思う。それだけに現在の活躍ぶりが嬉しい。

なんだかんだ言いつつ楽しんでしまったオリンピック。
いよいよ今日でおしまいだ。

メダルの数だけで判断するのはナンセンスだが、日本にとっていいオリンピックだったようだ。

そだねー。

しばらくLS北見ロスになりそう…。

そだねー。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年02月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728