夏休み中の誕生日なのできちんとお祝いしてあげることができなかった。
まさか三ヶ月後にあんなことになるなんて思いもしなかった。
もう五年も経つのか。
元気でいれば中学一年生。さぞセーラー服の似合う子になっていただろう。
世の中はときとして残酷なことが起こる。
そして死んだ子の年を数えている。
それも悪くはあるまい。
残った者が懐かしむということは、その人が確かに存在したことの証なのだから。
忘れぬこと、それが供養になるだろう。
彼女の思い出のために作ったオリジナル・カクテルを再掲しておく。
Li'l Lady Cocktail
1/6 ピーチツリー
1/6 ディタ
1/6 ホワイト・ラム
3/6 グレープフルーツ・ジュース
2tsp カンパリ
上記をシェークしてカクテル・グラスに注ぐ
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