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2015年08月02日22:19

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アウラ@JTアートホール・アフィニス

久々のアウラのコンサート。
昨年のクリスマス・コンサートは痛風で行けなかったので、かれこれ昨年のLFJ以来ということになる。
1年以上もアウラを聴かなかったなんてことはかつてなかったのではないか。

前半はアウラ・スタンダード、後半はケルト民謡を中心にしたプログラム。
さらに曲によっては日本語歌詞も導入している。

今さら言うまでもなく、アウラは女声五声のアカペラグループ。

アウラ
 畠山真央、原嶋絵美、菊地薫音、奥脇泉、大石悦代

01.トルコ行進曲(モーツァルト、長生淳/編曲)
02.ガウデーテ(ヨーロッパのキャロル)
03.おお、ここに輝く乙女よ〜乙女を称えましょう〜王笏を持つ輝ける女王よ
  (モンセラートの朱い本、より)
04.天界の女王よ(モンセラートの朱い本、より)
05.さあ、もう一度愛が呼んでいる(ダウランド)
06.春 第1楽章(ヴィヴァルディ、shezoo/編曲)
07.春 第3楽章(ヴィヴァルディ、shezoo/編曲)
08.フニクリ・フニクラ(デンツァ、shezoo/編曲)
<休憩>
09.庭の千草(アイルランド民謡、Aura/編曲)
10.サリー・ガーデン(アイルランド民謡、長生淳/編曲)
11.スオ・ガン(ウェールズ民謡、畠山真央/編曲)
12.ロッホ・ローモンド(スコットランド民謡、坂部剛/編曲、近藤玲二/訳詞)
13.ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡、河井英里/編曲)
14.美しいドゥーン川の岸辺(スコットランド民謡、長生淳/編曲)
15.故郷の空(スコットランド民謡、長生淳/編曲、大和田建樹/作詞)
16.アニー・ローリー(スコットランド民謡、坂部剛/編曲、新井秋生/作詞)
<アンコール>
17.花はどこへ行った(ピート・シーガー)

久々に聴くアウラはより自由度が増していた。
いい意味で遊び心が出てきたというところだろうか。
パフォーマンスに余裕が出てきたことの証左とも言えよう。

『庭の千草』はCD収録とは異なる三声による編曲。
ステージの袖で畠山真央がリコーダーを吹いていた。

『ロッホ・ローモンド』は『五番街のマリー』の元ネタとして知られる。

『ロンドンデリーの歌』のリード・ヴォーカルは奥脇泉になったようだ。

『美しいドゥーン川の岸辺』はクラシック・アカペラのパイオニアとも言えるアンサンブル・プラネタによるバージョン。プラネタの1stアルバムに収録されている。私はプラネタもずいぶん聴いたが、プラネタでできなかったことを実現しようとしたのがアウラだとも言えるだろう。

『アニー・ローリー』は新井秋生さんという方が新たに歌詞を起こしてくれたのだそうだ。

アウラが日本語で歌うということについてはあまり肯定的にはなれなかったのだが、実際に聴いてみると抵抗はない。もともと日本の民謡をレパートリーにしていたわけだし、こういうのもいいのかもしれない。

アンコールの『花はどこへ行った』はアウラにしては珍しい選曲だが、今年が戦後70年ということで、この反戦歌を選んだという。
胸にぐっとくるものがあった。

いいコンサートだった。
ホールもナチュラルな響きで良い。

アウラの卒業生の星野典子と佐藤悦子も元気な顔を見せていた。
彼女たちと会えるのも楽しみのひとつ。

それにしてもケルト系の民謡、ことにスコットランド民謡を聴くとシングル・モルト・ウィスキーを飲みたくなるね。

さて、次のアウラは22日に名古屋の宗次ホール。
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