mixiユーザー(id:3696995)

2014年04月11日23:38

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『sky』は名盤だと思う

ベビメタの合間というか、ここ最近頻繁に聴きたくなるのがこれ。
堀江由衣の3rdアルバム『sky』。
2003年の作品だからもう10年以上も前のものということになる。
彼女の本業は声優である。最近は歌う声優というのが当たり前のようになってきているが、J-POP全般のレベルで考えると、歌唱力が秀でている人は少なくない。水樹奈々や茅原実里のように圧倒的歌唱力でドラマティックに歌うというタイプではないが、ほんわかした声の柔らかな声は魅力的だし、声質から上手く聞こえないのだが音は外さない。前に書いたかもしれないが、舌っ足らずでない太田裕美のような声、と言えばいいだろうか。
定番は元気が出る明るいポップな曲なのだが、このアルバムにはそうした曲少ない。ミディアム・テンポのしっとりとした曲が多いのだ。必然的に美メロ満載ということになる。打ち込みのキーボード・サウンドが主体だが、ファンタジックで柔らかに仕上がっていて、打ち込み特有の無機質な感じはしない。
収録曲はこんな感じ、、、

01.お気に入りの自転車
02.Romantic Flight
03.eyes memorize
04.見つめられたら 〜when I fallin' love with you
05.Rain
06.It's my style
07.タイムカプセル
08.ひまわりと飛行機雲
09.Angel 恋をした
10.ALL MY LOVE
11.tomorrow
12.I just wanna be with you
13.In the sky

これは上質なポップ・アルバムである。
楽曲が粒揃いなのだ。彼女の可愛らしい声が生きるような曲が揃えられている。
ただ、ハッピーで元気な曲が好きな人には好まれないかもしれない。
03、04、05、07、08、09、10、12、13が特に印象に残る。
その中でもさらに白眉と言えるのが、幻想的な歌詞の03『eyes memorize』、劇的な10『ALL MY LOVE』、切ない心を歌う12『I just wanna be with you』ではなかろうか。
ラストの13『In the sky』はブックレットに歌詞の記載がない。エピローグ的な短い曲だがこのアルバムを象徴しているようで印象深い。
全体的に内省的な感のする落ち着いたアルバムだ。
明るい06などは唐突なような感じも受けるが、かえっていいアクセントになっているのかもしれない。

声優の余技と侮るなかれ。
声で演技をするという専門技術を持っているためか、歌でも感情表現が巧みである。
専任歌手と区別しなければならない理由はどこにもない。

それにしても最近クラシックの話題から離れてしまっている。
もともと雑食性ゆえクラシックを聴かなくなったわけではないのでご心配なく。
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