駅弁大会も今日が最終日。
泣いても笑っても今日でおしまい。
例年通り最終日はたぬ〜が調達。
最終日に失敗はしたくない。
「牛たん煮込みカツサンド」、宮城県
たぬ〜が昼用にリピート(写真は前回のもの)。
やはり美味しかったそうだ。
「食べくらべ 四大かにめし」、北海道
メイン企画とも言える対決の一方をリピート(写真は新規)。
今日は比較的列が短かったらしい。
やはり美味い。カニ4種、贅沢な感じ。見た目も楽しい。
名実ともに今大会の一番人気だったかな。
「いか三昧」、佐賀県
実は「やりいか重箱仕立て」と同じ製造元。なので期待大。
見た目も華やか。
右列上から、ウニ入りいかめし、お魚ナゲットといかん子ウィンナー、揚げいかしゅうまいと魚豆腐。中央上から、いかがんものスープ煮といか白子の燻製、ふりかけご飯といかの有馬煮、紅白なますとしめ鯖スモーク。左列上から、ぶり幽庵焼とするめいか一夜干し、いかしゅうまいと屋号の入った玉子焼き、いかの炊き込みご飯。本当にいか三昧だ。量的にはさほど多くないのだが、とても楽しいし、どれも美味しい。
「栗めし」、京都府
これもリピート(写真は新規)。たぬ〜は相当気に入ったらしい。
確かに美味い。栗の香りが移ったご飯だけで十分に食べられる。日本人はね、ご飯が美味けりゃそれだけでOKというところがあるんだよね。ほっこりした栗の自然な甘みもいい。おかずも薄味の上品な味付け。京都ならではということか。特にだし巻き玉子が美味しい。
「天草大王」、熊本県
名弁当「鮎屋三代」の製造元のもうひとつの看板弁当。
復活した地鶏「天草大王」をふんだんに使っている。鶏ダシのご飯が美味い。色は濃いが、味はそんなに濃くはない。鶏ゴボウも美味い。しかし、トドメは蒸し鶏である。引き締まった身に、胡椒の風味が旨みを引き立てる。どこをとっても美味い弁当だ。
というわけで、今日の駅弁。。。
・北海道、宗谷本線/稚内、食べくらべ 四大かにめし、\1,260
・宮城県、東北本線/仙台、牛たん煮込みカツサンド、\530
・京都府、山陰本線/園部、栗めし、\950
・佐賀県、筑肥線/唐津、いか三昧、\1,100
・熊本県、九州新幹線/新八代、天草大王、\1,050
さて、13日の開催期間中9日、食いも食ったり52個、47種類。
おバカである。
しかし、どうせ楽しむならとことん楽しむべきと思う。
今回の実演は総じてレベルが高かったように思う。
その中でメインの「対決」には明らかな差が出てしまったように思う。伊勢えびが食べづらく量も少ないという点を度外視しても、個人的な見解では弁当としてのレベルに差があったように思う。食べる人を楽しませようという思いの差とでも言おうか。
それはともかく、少なくとも対決弁当は値段を揃えた方がいいのではないだろうか。まあ、こういう企画は遊び心あってこそなので、目くじらを立てるほどのことでもないのだが。
ただ、今回の伊勢えびは今までの対決弁当の中でも著しく満足度が低かったように思う。飽くまでも私個人の感想だが。
一方、ご当地海鮮特集と題された4種の弁当はいずれもグレードが高かった。
それぞれの個性と主張が明確に出たものばかりで、この食べ比べは楽しかった。むしろメインの対決よりもおもしろかったぞ、と。やはり拮抗していないと勝負にならん。
味だけでなく意外性や見栄えの良さでもアピールした「やりいか重箱仕立て」と「瀬戸内しらす物語」が特に印象に残る。
注目の駅麺対決、これも楽しい。
製造元はさぞ苦労したことだろう。駅弁の新しい道を切り拓いたことに拍手を送りたい。
対決と言ってはいるが、順位付けするのは野暮というものだろう。と言いつつも「黒豚油そば」が一歩抜きん出ていたか。
肉の新作弁当特集には気になる点が多かった。
ハッシュドビーフ風は、レンジ使用が前提であることと、スプーンを付けない不親切さが気になった。話題の神戸牛ステーキ弁当は3000円という価値を見出せず見送った。お祭りなのでためしてみたいとも思ったが、結局優先度は下がってしまった。食べていないのでなんとも言えないが、批判的な意見が多かったようだ。どちらも井筒屋、淡路屋という信頼のおけるブランドであることが気になる。
一方「華盛り豚盛り」は満足できるものに仕上がっていた。盛りすぎて食べづらいことこの上ないが、それは的外れな注文だろう。丁寧に考えて作った弁当だと思う。
実演常連のツワモノたちの変わらぬ強さぶりも印象に残った。
「ぶりかまめし」「牛肉どまん中」「氏家かきめし」「ひっぱりだこ飯」「海の輝き」このあたりは人気実力ともにもはや王者の風格さえ漂っている。
「鮎屋三代」は塩焼きという新バージョンを出してくるなど攻めの姿勢を見せてきた。
新しいところでは「のどぐろとサーモンといくらの弁当」が後半の目玉になっていた。来年も来て欲しい。
そんな中で常連の実力者「ながさき鯨かつ」の不参加は淋しかった。
輸送の方では、普段から入手しやすいものは優先度を下げる作戦で、結局見送らざるを得なかったものも多い。駅弁大会で買ってこそ、という気もするのだが、限界があるので仕方がない。
初登場の「母恋めし」は入荷数も少なかったのだろうが、開場後すぐに完売となる幻の駅弁となっていた。今大会の話題のひとつ。
うまいもの大会の方はつい買ってしまうのであまり見て回らないようにしていた。
それでも萬坊のイカしゅうまいと菅原ぶどう園の瓶詰めジュースを買ってしまった。ほかに休憩を兼ねて北菓楼のソフトクリームを何度か食べた。
さらに最終日は抜群に美味いパイ生地のシュークリーム「夢不思議」をゲット。
ただ、名物の二四三屋(焼団子)の出店がなかったのが気になる。
駅弁大会は日本という縦にも横にも長い国を知るイベントでもある。
それぞれの土地にそれぞれの食文化がある。駅弁大会はそんな日本を垣間見せてくれる。
駅弁を食べるということは日本を知ることなのだ。
なんちゃって。
実際そうだと思うけどね。
まあ、なんだかんだ言っても楽しかった。
ご馳走さまでした。
また来年。。。
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