先週末くらいからとっても暑い。
梅雨も明けて夏真っ只中という感じだが、8月より7月の方が暑いような気がする。
急な暑さに体がついていっていないのか、どうも調子が悪い。
さて、今日はXUXU(しゅしゅ)のコンサート。
ご存じ女性アカペラ四人組である。
ジャズのフィールドで語られることが多いのだが、彼女たちの前では音楽のジャンルなどないに等しい。クロスオーバーでボーダーレス。どんな曲でも独特のスキャットで歌い飛ばしてしまう。
などと言っても何の説明にもならない。
聴いてみなければその魅力はわからないし、聴いてみたらはまること請け合い。
今日は最新アルバム『XUXUlassic(しゅしゅらしっく)』リリース記念コンサート。
オペラシティ内の近江楽堂ということでPAなしの完全生声。
XUXUを聴くのもずいぶん久しぶりのことだ。
こちらがクラシック中心にシフトしてしまったということもあるのだが、巡り会わせというのはおもしろいもので、タイミングが合わなくなると徹底的に合わなくなる。
というわけで、ようやくだったのだ。
休憩なしのぶっ通し。
セットリストは記憶だけが頼りなので、順番もいい加減だし、漏れもあるかもしれない。
・ベートーヴェン:運命 *
・スメタナ:モルダウ *
・ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
・ブルグミューラー・メドレー *
・ピアソラ:オブリビオン *
・ピアソラ:リベルタンゴ *
・ホルスト:木星
・伝承曲:アメイジング・グレイス
・ブルグミューラー:アヴェ・マリア *
・ヴィヴァルディ:冬(『四季』より) *
・ムソルグスキー:プロムナード(『展覧会の絵』より) *
・バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 *
(* は最新アルバム収録曲)
アンコールの曲名は聞き取れなかった。確認するのも忘れた…。
最初の一声を聴いて鳥肌が立った。
ああ、XUXUはこれなんだよ、という感じ。
懐かしいとともに、いい意味で変わっていないXUXUを感じた。
さすがだ。
極上のアートであるとともに究極のエンターテインメント。
唯一無二の音楽。
一言で言うなら、非常に楽しい。
まさに本来の意味で破天荒な音楽だ。
原曲のメロディーを生かしたものから、解体と再構成をしでかしたものまで、もうXUXUにしかできない音楽。緻密なアンサンブルを築きながらも遊び心が豊か。
そして、やっぱりジャズっぽい即興性も感じる。
きっちりアレンジされているわけだから、その時点で即興性が感じられるようなアレンジになっているのだろう。
XUXUの音楽の前では言葉はいらない。ただただ、おもしろい。そして、すごい。
最後に聴いたのは2009年5月だった。ほぼ3年ぶり。
久々に聴けてよかった。
終演後、みんな懐かしがってくれた。
旧交を温める、それはそれでオツなものだが、やはり疎遠にならないようにしないと。
やはりXUXUはずっと聴き続けていたい音楽だ。
調子が悪いのなんてぶっ飛んだよ。
昨日はビールも飲みたくなかったのだが、今夜は帰って飲んだビールが美味かった。
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