今日は千葉県のホキ美術館に行ってきた。
外房線の土気(とけ)駅から徒歩にすると20分くらいだろうか、昭和の森のすぐ近くにある。路線バスも通っているが1時間に1〜2本という少なさなので、初乗りくらいで行けるタクシーの方がよい。
昨年11月にオープンしたばかりの美術館である。
写実作品に特化しているということで、ちょっと珍しい美術館である。
現在は開館記念特別展としてコレクション展が開催されている。
HPを見て写真と見紛うばかりの作品を知り、俄然行きたくなってしまったのだ。
http://www.hoki-museum.jp/top.html
特別注目を集めるような企画展をやっているわけではないので、空いているかと思ったら、いやいやかなりの混みようだった。甘く見ていた…。いろいろ距離を取りながらじっくり観たかったなと思うが、それができなかったのが残念…。
まあ、確かに看板に偽りなし、見事な写実作品ばかりだった。
写実を極めると物語が見えてくる、というのが個人的な考えなのだが、さすがにその域に達しているものばかりとは言えないようだ。技術的には凄いよね、というところに留まってしまうものも少なくない。写真と見紛うほどの技巧で、かつ物語が見えてくるというのは、やはり達人レベルということなのだろう。
作品単位というより作家単位という感もあるので、好みの問題ということも言えそうだ。
以下、気に入ったもののいくつかを紹介する。
生島浩の『5:55』と『Card』
森本草介の『休日』と『カウチのポーズ』
島村信之の『レッスン』と『日差し』
静物画では五味文彦の『青い器物のある静物』
風景画では大畑稔浩の『瀬戸内海風景 川尻港』
もちろん優れた作品はほかにもたくさんある。
人物画のモデルは女性(ことに若い女性)が圧倒的に多い。やはり、と言うべきだろうか。
ちなみに、今度の日曜(8日朝9時)にNHKの日曜美術館でこのホキ美術館が取り上げられるのだそうだ。
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