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2011年05月03日22:23

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三浦友理枝@玉川高島屋サロンステージ

仕切り直しとなったラ・フォル・ジュルネにはモチベーションが上がらず、結局チケットを取らなかった。
数日前に三浦友理枝嬢のサイトを見てみたら、新しい予定がUPされていた。ほう、5月3日にミニ・コンサートがあるではないか。
二子玉川のタカシマヤでのリバーサイド・クラシックス音楽祭というイベントである。
ラ・フォル・ジュルネに行っていたらダメだったわけだから、これこそ神のお告げならぬ友理枝ちゃんのお告げだったに違いない。

今回タカシマヤはこのイベントのためにベヒシュタインのベビー・グランド・ピアノを用意してきた。ベヒシュタインはドイツのピアノ・メーカーでスタインウェイやベーゼンドルファーと並んで三大ピアノと言われている。それなのに日本で聴ける機会はほとんどない。というわけで、それだけでも貴重だったと言える。
まあ、デパートのイベントスペースだから音響はよくない。それでもベヒシュタインの柔らかい音色はそれなりに堪能できた。

11時からと13時からの2ステージ。プログラムは以下の通り。

<1stセット>
01.リスト:愛の夢 第3番
02.リスト:バラード 第2番
03.シューマン:トロイメライ
04.シューマン(リスト編):献呈
<2ndセット>
01.ドビュッシー:月の光
02.リスト:愛の夢 第3番
03.リスト:バラード 第2番
04.シューマン(リスト編):献呈

生誕200年ということでリストをリクエストされていたそうだ。
だからといって、15分もかかるバラードをやるか!
名曲ではあるが、知名度が高いとは言えない。しかも、相当の難曲。このようなイベントで演奏するに相応しい曲とは言えない。それでもサラッとやってのけちゃう。場面転換の激しい曲だから、聴いている人たちも飽きなかったようだ。そういう点では的を射たプログラミングだったのかもしれない。
彼女は有名曲を集めてお茶を濁すということをしない。どんなイベントでも自分を主張できる曲を必ずプログラミングする。そんな友理枝ちゃんはカッコいいと思うし、だからこそ追いかけ甲斐がある。

イベントスペースだから人通りも多いし、雑音も多い。弾いている傍を人が通るのだから弾きにくかっただろうに、きっちり集中力をキープして弾いていた。さすがだ。

1st終了時、彼女に「響きはどうですか」と訊かれた。
吹き抜けで教会みたいで良く響く、とMCをしていたにも関わらず、実際は響かないことを気にしていたようだ。ベビー・グランドだから音も小さいしね。「拡散するような感じだけど大丈夫」と言うと、ホッとしたような表情を見せた。自分のピアノを聴き続けてくれているということでちょっと信頼されているのかな?

さて、その後は銀座に向かってヴァニラ画廊へ。
それについてはもうひとつの日記を参照ください。
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