一年ぶりの名古屋。ここ数年、12月23日は名古屋というのが恒例になっている。
連休ではないので日帰りというのがなんだかな〜、なのだが…。
というわけで、宗次ホールにてアウラのクリスマス・コンサート。
名古屋在住のマイミクさんお二方と一緒の鑑賞。
いつもいい音楽を聴いてらっしゃる耳の肥えたお姉さま方なので、最初にアウラを紹介したときにはドキドキものだった。幸いにも気に入っていただけたようで、宗次では何度もご一緒いただいている。
さて、この宗次ホールはアウラの声が最も綺麗に響くホールだと思う。天から声が降ってくるとでも言えばいいだろうか。もちろんルーテル東京教会やハクジュ・ホールも綺麗に響くし、好みの問題とも思うが、私はこの宗次で聴くアウラの声がいちばん好きである。
あと1回残っているので、今回もプログラムの詳述はしないが、先週のルーテルとは若干異なっている。
何度も書いているが、アウラのクリスマス・コンサートはクリスマス本来のあり方というのを思い起こさせてくれる。祝祭的気分一辺倒ではないのだ。楽しく明るい曲でも、どこかしっとりとしたたたずまいがある。今この場に生きていることの喜びを感じさせてくれる、とでも言えばいいだろうか。
だからこそ、特に『コヴェントリー・キャロル』の存在感は大きい。アウラが考えるクリスマスのコンセプトの核となるものではないかという気がしている。
しかもこの曲と『ガブリエルズ・メッセージ』はバルコニーでの演奏。まさに天上の声である。
何度も書いて恐縮だが、個人的な事情により『コヴェントリー・キャロル』は今年に限っては鎮魂歌のように響く。あの子もきっとどこかで聴いていたに違いない、そんなふうに思う。
まあ、とにかくアウラのパフォーマンスは立派なものだ。
畠山真央が復帰して、本来のアウラに戻った。
よくここまで来たと思う。デビュー当時のハラハラドキドキは遠い昔のことのようだ。
今回のコンサート・シリーズはクリスマスというだけでなく、真央ちゃんの復帰を祝うものでもあったのだな。彼女の笑顔を見ていると、歌えなかった一年はさぞ辛かったろうと思う。
やはり歌い込んできた結果だろうか、この冬最高のパフォーマンスだったと思う。
今回はほぼ満席に近かった。今まででいちばん入っていたのではないだろうか。それまでのパフォーマンスが評価され、じわじわと注目を集めてきているのかもしれない。喜ばしいことだ。
となると、来年は7月にもあるかな…?
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