たまには第9でも聴いてみるかね、ということで出かけることになった。
若いころたぬ〜は合唱で参加したことがあるそうで、親しみを感じる曲らしい。
それに高橋維(ゆい)というソプラノが歌うというのも出かけた理由。
2018年すみだトリフォニーの小ホールで『月に憑かれたピエロ』を歌ったのが彼女だった。
スーブレット役が似合いそうな声なのに、凄絶な歌唱が今も強く印象に残っている。
ちなみにこのときにピアノを弾いていたのが三浦友理枝である。
前売りはほぼ完売ということだったらしい。
小森康弘:指揮
横浜シティ・フィルハーモニック
横浜シティ・フィルハーモニック 2026 第九合唱団
高橋維:ソプラノ
郷家暁子:メゾソプラノ
山本 耕平:テノール
菅谷公博:バス
01.ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲
<休憩>
02.ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調
『リエンツィ』はワーグナー最初期のオペラ。
こんな曲だっけ? という印象。まあ、あまり聴き込んでいるとは言えないのだが。
珍しいものを聴かせてもらったという感はある。
第9は感動を約束されたような曲だな。
多少オケにミスが目立っても大団円に持ち込める。
熱のこもった力演だったと思う。
ただやはり金管(特にホルン)にミスが目立つ。それも聴かせどころでのミスは痛い。
それでもいいのだ。
合唱は迫力があった。
よく鍛えられているという印象。
独唱陣も充実していた。
バスには見せ場がある。いい声を響かせていた。
お目当てのソプラノ高橋維は透き通った声で伸びやかな歌唱を聴かせる。
今日は客の質があまりよくなかったか。
終始物音がしていた。パリパリって何の音? 飴の包みを開けるなら一瞬だろうし…。
こればっかりは運なのだろうけど。
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