今日は予定通り休暇を取って、平日昼間のコンサート。
とは言っても、今日のコンサートは風変りだ。
「避難訓練コンサート」
コンサート中に地震が来たという想定で、避難訓練をするのだそうだ。
仰天企画と思っていたが、調べてみるといろいろなところで同じようなことがやられているらしい。
座席指定でチケットが必要。500名限定なのだそうだ。
無料という以外は普通のコンサートと変わらない。
とはいえ、ただそれだけならわざわざ休暇を取ってまでは行かない。
なにしろ遠藤真理&三浦友理枝のデュオなのだ。これは行かねばなるまい。
というわけで、お馴染み所沢ミューズまで出かけてきた。
遠藤真理:チェロ
三浦友理枝:ピアノ
01.エルガー:愛の挨拶 Op.12
02.J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番より、プレリュード、サラバンド、ジーグ Vc solo
03.カサド:親愛の言葉
04.サン=サーンス:白鳥
05.サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート Op.43
06.フォーレ:夢のあとに
07.ドビュッシー:月の光 Pf solo
08.ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19より、第3楽章
09.加藤昌則:秘められた音舞(うた) Vc solo (初演)
10.リチャード・ロジャース(加藤昌則/編):サウンド・オブ・ミュージック メドレー
もちろん事前にどこで地震が起こるかは知らされていない。
3曲目の『親愛の言葉』が始まってすぐに地震が発生した。
プログラムの最初の方、しかも曲が始まってすぐ、というのは演奏者や観客に気を遣ってのものだろう。
せっかくだからコンサートを楽しんでもらいたいという意図があったに違いない。
頭をコートやカバンで守り座席で待機、その後スタッフの指示に従い避難。裏手の航空公園で整列。
ホントに避難訓練である。
コンサート再開前に消防署からの講評まであった。
言い方は相応しくないが、なかなか楽しかった。いい経験をさせてもらった。
それなのに避難中にべちゃくちゃお喋りをしているオバサンたちの多いこと。
せっかくの訓練なのだから真剣に取り組まないといかんよ。
さて、コンサートだが、この二人なので悪いわけがない。
リラックスした雰囲気の名曲リサイタルといった趣。
それでも一風変わったプログラムになっているのが彼女たちらしい。
『秘められた音舞』が初演というのはラッキーだった。
なにはともあれ、平日昼間のコンサートというのは良いものである。
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