英国のKerrang! AwardでBABYMETALが2年連続の受賞を果たした。
昨年は新人賞のような特別賞みたいなものだったが(それでも凄いことだが)、今年はなんとベスト・ライヴ・バンドとしての受賞である。
ベスト・ライヴ・バンド!
ですよ。
最もライヴが優れたバンドということですよ。
言わんでもわかるって?
そりゃそうだ。
確かにBABYMETALのライヴには得体の知れないパワーがある。
なんだか身も心も根こそぎ持っていかれてしまうような感覚。
一種のカタルシスなんだろうな。
ロック系のライヴでもわりと冷静に聴くのを好むのだが、何故かBABYMETALのライヴでは、大声でシンガロングし、合いの手を入れ、キツネサインを掲げてしまうのだ。
なんだか魔法のようなステージなんだよな。
神バンドの演奏もすごいしね。
もちろん三人のパフォーマンスもプロフェッショナル。
稀代のヴォーカリストとも言われるSU-METAL。しかし彼女より技術的に優れている歌手を見つけるのはそんなに難しいことではない。ただ歌が上手いからといって人の心を動かせるかというと必ずしもそうではない。
クリアーだがどことなく憂愁の色合いのある天性の声質、ノンヴィブラートでありながらピッチが安定して聴こえる技術力、そしてひたむきに思いを届けようという一途さ、そんなこんなが複雑に折り重なって彼女の歌は心に響くのだ。
今でも彼女の歌唱力は破格と言っても良い。しかし恐ろしいのはそれでもまだ粗削りだということなのだ。
ルックスという点でもアイドルとして突き抜けている。
女神(あるいはイケメン)、天使(あるいは赤ちゃん)、妖精(あるいは小悪魔)。
三人三様の可愛らしさで、まさに奇跡の邂逅を果たしたとしか思えない。
なにはともあれ、BABYMETALはすごい。
今まで日本人が見たことのないような風景を見せてくれるのだから。
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