mixiユーザー(id:3696995)

2016年01月16日22:03

295 view

駅弁大会、その6

休日の治療は救急診療として行われる。
救急なので通常の診療時間とは関係なく始めてもらえる。さらに会計も平日に持ち越しになるので滞在時間が短くて済む。休日に早起きをして病院に行くということ自体が大変なのだが、少しはストレスが減る。

というわけで11時くらいに新宿に着くことができた。
輸送ブースに直行したらお目当てのものをゲットすることができた。というわけで昼は輸送オンリーで調達することにする。

ちなみに駅弁大会は大きく分けて実演と輸送とがあって、会場のほとんどを使ったそれぞれのブースで業者が出張ってきて調理するのが実演、広いスペースに各地から送られてきた多くの駅弁が一堂に集められるのが輸送。駅弁の種類だけでいうと輸送に置かれたものの方が圧倒的に多い。入荷数が限られているので、人気駅弁はすぐに完売になってしまうのだ。

「だし巻きと穴子のお弁当」、京都府
 フォト フォト
輸送ブースで幻の人気駅弁と化していたのがこれ。玉子好きのたぬ〜としてはこれを食べ損なうわけにはいかなかったようだ。朝一で入場できなかったのが効いて、着いたときにはすでに完売という日が続いた。今日は少し早めに到着できたのが吉と出たのだろう。
「ひっぱりだこ飯」で知られる大手調整元の淡路屋の弁当だった。「ひっぱりだこ飯」のような特大ホームランもあるのだが、凡打も少なくないという印象だ。なので期待と不安が交錯する。
ご飯はじゃこ飯で芸の細かいところを見せる。しかもそうした仕事が主張しすぎない。穴子はふっくらとはいかないが肉厚で甘みを抑えた味付けが良い。その代わり刻んだ穴子は甘みが強め。ほうれん草もちょい甘め。それがいいアクセントになっている。そして玉子。だし巻きと言うだけあって、甘みはほとんどない。弁当の玉子としては極めて異色。たぬ〜は少々甘みがある方が好みのようだが、これも十分に美味い。私はむしろこちらの方が良い。
これはグレードの高い弁当だ。しかも1050円というのにはお得感がある。

「ダイダラボウのはまぐりめし」、茨城県
 フォト フォト
これはわが家のレギュラー。
醤油ベースで煮付けたぷっくりとしたハマグリ(アサジ貝)がたくさん。
もち米を合わせた薄味の炊き込みご飯が抜群に美味い。このご飯だけでバクバク食べられる。付き合わせの煮物も繊細な味でご飯の邪魔をしない。主役はハマグリなのだが、ご飯の美味さで食べさせる弁当だ。これで875円は安すぎだろうと思う。
掛け紙のヘタウマっぽい絵も味があるし、竹で編んだ器も風情がある。
ダイダラボウとはダイダラボッチで、その巨人がハマグリをたくさん食べて、捨てた貝殻によって大地ができたという伝説によるのだという。

「ひつまぶし巻き」、愛知県
 フォト フォト
これも輸送で幻の駅弁となっていた。
ひつまぶしご飯ののり巻きである。これが美味い。なるほど人気になるわけだ。
刻んだウナギもふっくらとしていて美味い。脂の乗り具合もいい感じだ。ワサビを付けて食べるとさらに美味い。サブ弁当として使い勝手がいい。
説明書きによると、ひつまぶしのようにお茶漬けにしても良いとあるが、それは駅弁としてはどうよ? ご丁寧に抹茶まで付いている。まあ、そのまま食べきってしまっても美味いから問題ない。
こういうのは写真を撮るのが難しいな。

「母恋めし」、北海道
 フォト フォト
2013年初登場時はすぐに完売になってしまう幻の駅弁として話題になった。今でも早くに完売になってしまう人気駅弁。母恋は「ぼこい」と読む。ホッキ貝のたくさんある場所というアイヌ語の「ポク・オイ」から来ているのだそうだ。
ホッキ貝のおにぎりふたつ(ひとつはホッキ貝の貝殻に入っている)、燻製玉子、スモークチーズ、ナスの漬けもの、それにハッカ飴。箸を使わずに手も汚さずに食べられるような親切設計。こういう気配りが嬉しい。
おやつ感覚の駅弁で、サブ弁としての使い勝手もいいが、意外にボリュームがある。駅弁としては異色とも言えるが、なんだか心がほっこりしてくる。

少々食べ過ぎた感があったので、今日は清泉寮のソフトクリームは断念した。
夕飯用を調達し、菅原ぶどう園のぶどうジュースで生き返ってから離脱。

「前沢牛ローストビーフ肉巻きにぎり寿司」、岩手県
 フォト フォト
その名前通り、ローストビーフの寿司である。
美味いんだよ、これ。それは間違いない。ただね、五貫でこの値段はどうだろう?
サブ弁として使い勝手はいいのだけれど、サブ弁にしては高いかな。
美味いのは間違いないのだが…。と言いつつ、今年も食べてしまった。

「小樽 特選かにめし」、北海道
 フォト フォト
名駅弁「海の輝き」の調整元の歴史ある看板商品。
敷き詰めたカニが壮観。カニにもご飯にも一切酢を使っていないのだそうだ。
カニを使った弁当は派手なものが多く、そんな中では地味に見えるかもしれないが、これは侮れない。というか美味い。昔懐かしいような、そんな味わいのように思える。細く刻んだタケノコが入っていて、その食感が変化を持たせることになって食べ飽きない。さらに濃い目の味付けのシイタケが箸休めとして効果的。
これで980円というのにも驚く。いい弁当だ。

「百花繚乱 いくら華吹雪」、北海道
 フォト フォト
これも「海の輝き」と同じ調整元の弁当。昨年の大会の「海の三宝対決」のいくら代表だった。
実際の主役はカニのような気がするのだが、それは気のせいということにしておこう。カニの白、イクラの赤、青しその実の緑、玉子の黄色、という色合いが絶妙なとても綺麗な弁当だ。
もちろん見た目だけではなく、味もとてもいい。昨年の初登場以来のお気に入り。北海道展で来たときにも食べている。
同じズワイガニでも先述の「特選かにめし」と全然違う。調理法が違うのだろう。ここも信頼できる調整元だ。売り子のおねえさんがとても丁寧でね。殺気立った雰囲気の中、そこだけ時間の流れがゆったりとしているような感じだ。

というわけで、今日の駅弁。。。

北海道、函館本線/小樽、百花繚乱 いくら華吹雪、\1,380
北海道、函館本線/小樽、小樽 特選かにめし、\980
北海道、室蘭本線/母恋、母恋めし、\1,058
岩手県、東北本線/一ノ関、前沢牛ローストビーフ肉巻きにぎり寿司、\1,350
茨城県、大洗鹿島線/大洗、ダイダラボウのはまぐりめし、\875
愛知県、東海道新幹線/名古屋、ひつまぶし巻き、\1,000
京都府、東海道本線/京都、だし巻きと穴子のお弁当、\1,050
0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年01月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31