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2015年06月16日22:47

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Breakthrough Award

先日に引き続きBABYMETALがまた賞を授与された。
今回はメタルハマーという英国の専門誌の賞で「Breakthrough Award」となっている。
ケラングのときは「The Spirit Of Independence Award」で、どちらもメタル界に新風を巻き起こしたという意味合いになるのだろう。
今回はネット上での一般投票が可能だったので受賞には自分の一票も入っているのかと思うと感慨深いものがある。
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ずいぶん前から授与式に招かれパフォーマンスを行なうことが告知されていたので、受賞の可能性が高いという下馬評だったが、ライバルとなるであろうイン・ジス・モーメント(In This Moment)は強力である。エロカッコイイおねえさんが率いる嬢メタルで、ベビメタより長いキャリアがある。
そのイン・ジス・モーメントとはゴシック・メタルに関心があった頃に出会っている。気に入るまでには至らなかったが、個性的であることは確かだった。すでに確たる地位を築いたバンドなのである。
キャリアはそれなりに長いが海外ではまだ新人のベビメタにとっては強敵である。
さらに日本ではあまり知られていないがグラミー受賞歴のあるヘイルストーム(Halestorm)も侮れない存在だった。
そんなこともあって、受賞は難しいのではないかという雰囲気すら漂い始めていた。

さすがに夜中に起きているわけにはいかず、出勤してからチェックしようと思っていたのだが、今朝もお転婆娘が教えてくれた。
彼女はYUIMETAL推しである。誕生日が同じだからだろう。

受賞しないのに式に招くわけがない、結局そういうことだったのかもしれない。
なにはともあれ、連続して賞を取ったというのは凄いことであろう。
本場で認められたということである。

海外に進出することがそんなに凄いことなのか、という疑問の声は今でもある。
間違いなく凄いことである。
今までに多くの日本人が挑んで敗れてきたのが海外なのである。
海外偏重の戦略に対する不満の声もある。
それに対しては、野球選手がMLBを目指すのと一緒と答えればよい。
ロックやメタルの本場はイギリスであり、大きな市場を誇るのがアメリカである。

BABYMETALは『Road of Resistance』という曲をイギリスのドラゴンフォースというバンドから二人のギタリストを招いて録音している。
そして今回の授賞式のパフォーマンスのバックを務めたのがそのドラゴンフォースなのである。
先日のフェスではドラゴンフォースのステージにベビメタが飛び入り参加するというサプライズもあった。彼女たちの参加がサプライズになるのだからたいしたものである。
ドラゴンフォースの連中もこのコラボを心から楽しんでいたようだ。
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ところが、良いことばかりではない。
BABYMETALに向かってステージに物を投げつけた輩がいた。
酔っぱらった女だったらしい。(アンチやヘイターではなく、嫉妬だったのではないかとも言われている)
狙っていたのかどうかは定かではないが、標的になったのはYUIMETAL。小さなものだったようで、彼女に当たったかどうかはわからない。カメラマンがそれを拾ったのだが、YUIMETALは「Thank you」と言ったらしい。パフォーマンスをしている最中に。
なんてことだ。
そんなときにそういう気遣いができるなんて。
クソ度胸とは裏腹な細やかな気遣い。
メタルのライヴでは物が投げ入れられることがあることは知らされていたろうし、今までにも国内外ですでにひどい目にも遭っている。そうは言っても動揺していないわけはないだろう。
そうとは信じられない気もするが、彼女たちはまだ高校生なのだ。
女子高生の前では紳士淑女たれ。

ところで、今回の進行役は四天王のひとつアンスラックスのスコット・イアン。
昨年のSonisphereですでに一緒に写真を撮っている。(いちばん右、上の写真でもYUIMETALの左後ろに写っている)
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そしてクイーンのブライアン・メイも訪れていた。
ブライアン・メイとの写真にはひときわ感慨深いものがある。彼女たちがどれほどすごいところにいるのかを象徴するようなショットだと思う。
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そういえば、ジューダス・プリーストとのフォトセッションのときにグレン・ティプトンがいなかった。
グレンはベビメタが気に入らないのかなあと秘かに心配していた。ところがそんなことはなかったようで、過日(ケラングの授賞式のときか?)グレン一人と写真を撮っている。グレン、くっつきすぎだろ、とツッコミを入れたくなるくらいだが、なんだかホッとしたよ。
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先日のKISSとの写真にはポール・スタンレーがいない。
おそらくポールはももクロに対しての仁義を通したのであろう。(ってホントか?)
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さて、これで二週間を超える海外行脚もひとまず終了。
いよいよ来日公演である。冗談ではなく来日公演という言い方がリアルにしっくりくるようになった。
海外と違って日本では大きなハコである。
凱旋公演となろう。
さらにビッグになった彼女たちのパフォーマンスが楽しみである。実は神バンドの演奏も楽しみだったりする。
そして秋以降の展開が発表されることにも期待したい。
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