地元での開催でなかったら行くのを断念していただろう。
電車に乗る必要があるなら、長く歩かなければならないのなら、行けなかったと思うのだ。
小金井に来てくれてホントにありがとうと言いたい。
幸田浩子:ソプラノ
寺嶋陸也:ピアノ
01.フランク:天使の糧
02.シューベルト:楽に寄す Op.88-4 D.547
03.シューベルト:ます Op.32 D.550
04.シューベルト:アヴェ・マリア Op.52-6 D.839
05.ヘンデル:シオンの娘たちよ、大いに喜べ(『メサイア』より)
06.ヘンデル:わたしは知る、わたしをあがなう者は生きておられる(『メサイア』より)
07.バッハ/グノー:アヴェ・マリア
09.バッハ:歓呼せよ(カンタータ『すべての人よ歓呼して神を迎えよ』 BWV51より)
<休憩>
10.グノー:私は夢に生きたい(『ロメオとジュリエット』より)
11.プッチーニ:私のいとしいお父さん(『ジャンニ・スキッキ』より)
12.プッチーニ:ムゼッタのワルツ『私が町をあるくとき』(『ラ・ボエーム』より)
13.ヴェルディ:慕わしい人の名は(『リゴレット』より)
14.クリスマスソング・メドレー
もろびとこぞりて 〜 あらのの果てに 〜 神の御子は 〜 きよしこの夜
<アンコール>
15.ロジャース&ハマースタイン2世:サウンド・オブ・ミュージック
16.伝承歌:アメイジング・グレイス
前半は純白に黒の装飾の可憐なドレスで登場。
いつ聴いても柔らかで綺麗な声だ。
発声がナチュラルなのですんなりこころに入ってくる。コロコロ転がる声は心地よすぎるくらい。
最後のバッハのアリアが特に良かった。
後半はオペラのヒロインたちに合わせてか、鮮やかな朱色のドレスにお召し替え。
ごめん、胸の谷間にクラクラ…。
意外なことにムゼッタのワルツは初めて歌ったのだそうだ。
『私のいとしいお父さん』はクラシック版『おねだり大作戦』だな…。
なんにしても彼女の歌は良い。
高音になっても耳に刺さらない。ひとことで言うなら可憐な声だ。
優しいタッチのピアノも好サポート。
「小金井へようこそ」と言うと、ずいぶんホールを気に入ってくれたようなことを言っていた。
なんでもお世話になっていた方がここの館長をなさっているのだそうだ。
昨日はアウラのコンサートに出かけられず残念な思いをしたが、今日だけでも行けてよかった。
コンサートの間は痛みを忘れていた。
無理してでも行った甲斐はあった。いいコンサートだった。
それでもカミさんにはいろいろ気苦労をかけてしまっただろうが、まあ楽しんでいたようだから良しとしてくれるだろう。
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