久々に連休。。。
土曜日の休みはどれくらいぶりだろうか。
連続して休めるというのがどれだけ有難いことなのか大いに感じている。
さて、忙しくてそれどころではなかったのだが、Bunkamuraで開催中の「デュフィ展」が7月27日までだった。つまり明日。。。
実は前売りチケットを買っていたのである。
というわけで、今日慌てて行ってきた。
ラウル・デュフィ、フォーヴ(野獣派)の画家という位置付けである。
しかし、ほかのフォーヴの画家ほど荒々しくなく、むしろ軽快でエスプリが効いている。原色を多用した色彩は強烈だが、その作品に漂う優美な陽気さといったものは単にフォーヴの画家とは言えないようなものを感じる。
フォーヴの影響を受けたのは確かだろうが、フォーヴとして括るには無理があるように思うのだ。
まあ、主義主張はどうでもいいではないか。
デュフィの作品はモーツァルトの音楽に喩えられることが多いが、ほぼ同時代のプーランクと相通じるものが多いのではないかと思う。
表現主義や象徴主義の絵画と異なり、心を揺さぶられるような衝撃はないが、その絵を眺めていると幸せな気分になってくる。
抽象画でないのにこれほど音楽を感じさせる絵画はない。
軽快なリズム、小粋なメロディー、デュフィの作品からは音楽が聴こえてくる。
今回新鮮だったのはモノクロの版画作品を観られたことだ。
デュフィというと明るい色彩という印象が強いのだがこうしたモノクロ作品を少なからず手がけていたことを初めて知った。
もしかしたら知ったつもりでいたが、デュフィの一面しか知らないに過ぎなかったのではないか、そんな気がしている。
とはいえ、やはり豊かな色彩のデュフィが好きだ。
デュフィの絵画に合うのはビールではなくシャンパンだろう。
それよりも暑い日差しを浴びて飲むパスティス・ウォーターかもしれない。
さて、今日はその後銀座に向かったのだが、そのは話はまた改めて。
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