mixiユーザー(id:3696995)

2014年04月05日23:30

109 view

シニフィアン・シニフィエ@公園通りクラシックス

今夜は楽しみにしていたライヴ。
渋谷の公園通りクラシックスにて、アウラのプロデューサー兼アレンジャーでもあるshezoo主宰のユニット、シニフィアン・シニフィエ。
もうひとつのユニットであるTriniteと一部メンバーがかぶるが、シニフィアン・シニフィエは現代音楽をカバーするという点で全く異なったものになっている。

「シニフィアンとしての楽譜に書かれた音符を再現しながら、その曲をもっと自由に羽ばたかせるシニフィエへ」

ストーリーを語るTrinite、音そのものに語らせるシニフィアン・シニフィエ、というふうにも言えそうだ。

shezoo:ピアノ(pf)
壷井彰久:ヴァイオリン(vn)
土井徳浩:クラリネット(cl)
大石俊太郎:ソプラノ・サックス(ss)、テナー・サックス(ts)、バリトン・サックス(bs)、フルート(fl)
水谷浩章:コントラバス(b)
ユカポン:パーカッション(per)

01.リゲティ:ムジカ・リチェルカータより、第7番(pf、vn、cl、ts、b、per)
02.ストラヴィンスキー:兵士の物語より(pf、vn、cl、bs、b、per)
03.バッハ:マタイ受難曲より(bs、b)
04.バルトーク:ミクロコスモス 第148番(pf、vn、cl、ts、b、per)
05.ペルト:鏡の中の鏡(pf、vn、cl、bs、b、per)
<休憩>
06.ケージ:ドリーム(pf、vn、cl、ts、b、per)
07.リゲティ:ムジカ・リチェルカータより、第11番(pf、vn、cl、fl、b、per)
08.バッハ:マタイ受難曲より(pf、vn、cl)
09.ペルト:アリーナのために(pf、vn、cl、ts、b、per)
10.ペルト:タブラ・ラサより、ルーダス(pf、vn、cl、ss、b、per)
<アンコール>
11.shezoo:神々の骨より、怒りの日(pf、vn、cl、bs、b、per)

02と09が新曲。

クラリネットがお馴染み小森慶子さんから土井徳浩さんに交代。甘く郷愁を誘う音色。
次回もこのメンバーのようだ。

前回と編成が変わっている曲もあり、特に大石さんのサックスは前回と使う楽器がかなり違っていた。
彼のサックスは素晴らしい。音がとても綺麗だ。特にバリトンがいいね。

水谷さんのアルコ弾きも抜群の安定感(バッハでは調子が出なかったようだが)。
美しい音色のアルコである。

壷井さんのヴァイオリンもシニフィアン・シニフィエではことのほか繊細で抒情的。

今回は席がパーカッションに近かったため、ユカポンさんのプレイに目が釘づけ。さまざまな楽器(おもちゃも!)を駆使して変幻自在のプレイ。楽しかったなあ〜。

そしてガッチリと土台を固めるshezooさんのピアノ。
shezooさんのプロデュース能力というのは凄まじいまでの非凡さに溢れている。
ホントにshezooさんを追いかけていくと楽しいことにたくさん出会える。

ところで、今日はボブ・ディランの東京追加公演の日。
ディランではなくシニフィアン・シニフィエを選んだという事実。
もちろんディランに対する敬愛の念に変わりはない。しかし今の自分にとってよりリアルに響くのはシニフィアン・シニフィエだと思ったのだ。
その期待に十分応えてくれる内容だった。
3 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年04月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930