ようやく聴けたというのが最初の感想。
新進のギタリスト朴葵姫(パク・キュヒ)のインストア・ミニライヴ。
3枚目のアルバム『スペインの風』リリース記念イベントである。
3月末に聴ける機会があったのだが、高熱を出してしまい行けなかった。
8月の王子ホールでのコンサートは平日昼間。
10月のフィリア・ホールも平日昼間。
ハクジュ・ホールは夜なのだが、チケットを取ろうとしたら、ギターを聴くには全くアウトな席だった。なので自重した。アウラの東京でのホームグラウンドなので、こういうことを言うのは申し訳ないのだが、そもそも私はハクジュ・ホールがあまり好きではない。
なんてやっているうちに、アルハンブラ国際ギターコンクール優勝のニュースが飛び込んできた。これからチケットが取りにくくなるのだろうなあと思っていた。
というわけで、縁がないなあと思っていたところのイベント開催だった。
名前を見てわかるとおり、韓国の女性である。
童顔のせいか年齢よりも若く見える(実際に若いのだが)。可憐なルックスは確かに人気が出そうだ。
日本育ちということで、日本語もぺらぺら。
01.タレガ:アルハンブラの思い出
02.ファリャ:粉屋の踊り
03.アルベニス:カタルーニャ奇想曲
04.アルベニス:アストゥリアス
さて、肝心のギターだが、これがまた素敵だ。
繊細な音色で魅了する。トレモロが美しい。
『アストゥリアス』が聴けただけでも大満足。
1メートルも離れていない至近距離。
やりにくかったろうな、と思う。
低音弦の残響がしっかり聴こえて、聴く方にとっては貴重な経験だった。
しかし、本当に可愛らしい。まだ少女のようなあどけなさだ。小柄だし。
ほんわかした雰囲気と凄腕ギタリストというギャップがいい。
村治佳織に続くスター性のあるギタリストがようやく登場したという感じだ。
来年の3月に三鷹でコンサートがあるようなので、これには行きたいと思う。
写真左から、1st『スエーニョ 〜夢〜』、2nd『ソナタ・ノワール』、3rd『スペインの風』(最新盤)。
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