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2010年07月17日23:06

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ジュリー・ロンドン、美麗ジャケット写真館

さすがに30枚もあると一気に聴くのは難しい。
とはいえ、とりあえず一通りは聴いただろうか。

ジャズ・シンガー、ジュリー・ロンドンのアルバムの話。

白人系ジャズ・シンガーを代表するひとりで、50年代半ばから60年代末まで一線で活躍していた。その間にリバティ・レーベルに録音したアルバムが30枚。
先だって大人買いをしてしまったのだ。半分くらいは初めて聴くものだった。
トーチソング(つまりバラード)が合うのはわかっていたが、ブルースが意外なほど良い。さらにポップ感覚のブレンドにも優れていて、最後のアルバムではローラ・ニーロやビートルズはいいとしても、なんとドアーズのカバーまで歌っていて、これがまた良いのだ。
とっても「せくしぃ」なハスキー・ヴォイスなのだが、その中に清楚さや素朴さが仄かに感じられるのが個性的だった。

30枚のうち駄作は一切ない。そのとき聴いているアルバムがベストだと思える。
これは凄いことだ。
それゆえ、この30枚は人類の至宝と言える。

さらに、この人は類稀な美貌の持ち主でもある。
ジャケットは全て彼女のポートレイトが使われている。というわけで勝手なコメント付きで一挙公開。。。

01.Julie Is Her Name Vol.1(1955年)
  ギターとベースをバックにしたデビュー盤。名唱『Cry Me A River』収録。
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02.Lonely Girl(1956年)
  ギターのみがバックのトーチソング集。
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03.Calender Girl(1956年)
  12ヶ月の月の名前の入った曲を集めた企画盤。ほとんどの曲が書き下ろし。
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04.About The Blues(1957年)
  その名の通りのブルース集。これがかなり良い。
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05.Make Love To Me(1957年)
  恋の儚さをしっとりと歌った曲集。『Alone Together』が絶品。
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06.Julie(1958年)
  スウィング感たっぷりの一枚。ジャケットが悩ましい。
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07.Julie Is Her Name Vol.2(1958年)
  1stアルバムの続編。バックはギターとベースのみ。名手レッド・ミッチェル(b)参加。
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08.London By Night(1959年)
  アルバムの中で恋の顛末をストーリー仕立てにしたムーディーな一枚。
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09.Swing Me An Old Song(1959年)
  アメリカ民謡を交えた郷愁を感じさせるアルバム。
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10.Your Number, Please...(1959年)
  男性用バラードを集めた作品。編曲と指揮はあのアンドレ・プレヴィン。
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11.Julie... At Home(1960年)
  自宅のリビングで録音した、文字通りアット・ホームなアルバム。
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12.Around Midnight(1960年)
  夜をテーマにしたスタンダード集。洒落たジャケットも話題。
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13.Send For Me(1961年)
  ブルース集第2弾。意外なほどブルースが合う。
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14.Whatever Julie Wants(1961年)
  大人の女心を歌ったジャケット通りのゴージャスなアルバム。
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15.Sophisticated Lady(1962年)
  弦楽オーケストラをバックにしたバラード集。
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16.Love Letters(1962年)
  有名曲を多数収めたご機嫌なスタンダード集。
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17.Love On The Rocks(1962年)
  恋に破れた悲しみを歌うトーチソング集。有名スタンダード多数収録。
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18.Latin In A Satin Mood(1963年)
  それまでなかったのが不思議なくらいなラテン曲集。
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19.The End Of The World(1963年)
  ポピュラーソングをジャズ・テイストに料理した一枚。ジュリーのポップ感覚が冴える。
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20.The Wonderful World Of(1963年)
  60年代のポップス&スタンダードを集めた楽しいアルバム。
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21.You Don't Have To Be A Baby To Cry(1964年)
  さまざまなタイプの曲を集め、彼女のフレキシブルな歌唱が楽しめるアルバム。
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22.In Person At The Americana(1964年)
  ホテル・アメリカーナで収録された唯一のライヴ盤。
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23.Our Fair Lady(1965年)
  有名曲多数収録の映画音楽集。
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24.Feeling Good(1965年)
  ジャジーな雰囲気溢れるスタンダード集。
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25.All Through The Night(1965年)
  コール・ポーター作品集。バド・シャンク(fl,Alto)、ジョー・パス(g)も好演。
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26.For The Night People(1966年)
  得意のスロー・バラード集。選曲は地味ながら味わい深い。
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27.Nice Girls Don't Stay For Breakfast(1967年)
  前作と対をなすバラード集。ジャケットはイングリッド・バーグマンかと思ってしまった…。
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28.With Body And Soul(1967年)
  ゴスペルやトラッドを集めたブルージーなアルバム。
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29.Easy Does It(1968年)
  けだるい雰囲気のスローバラード集。本領発揮の一枚。
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30.Yummy, Yummy, Yummy(1969年)
  掉尾を飾る作品はポップス&ロック集。彼女のカラーに染めてしまっているのはさすが。
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ジャケット自体がひとつの作品になっている。
内容の素晴らしさはもちろんのこと、総合的に完成度の高いアルバム群だと思う。
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