今日は「しばじゅん」こと女流シンガーソングライター柴田淳のツアー東京公演。
場所はBunkamuraオーチャードホール。
ツアーとしては3度目。コンサートやイベントには必ず出向くというほどの熱心なファンではないが、なるべくコンサートには行こうと思っている。最初のツアーは厚生年金会館で2007年3月、前回の「月夜のPARTY vol.1」が2008年11月、国際フォーラムのホールA。そして今回「月夜のPARTY vol.2」が今日と、4月1日にNHKホール。
さほど熱心なファンではないが、NHKホールにも行く。熱心なファンではないが、しばじゅんを組長とする蠍一座龍世柴田組の初代組員でもある。
珍しいことにたぬ〜が気に入った。
メディアにあまり露出していないので、一般的な知名度はさほど高くないのかもしれないが、老若男女熱心なファンが多い。アイドルと見紛うばかりのルックスだが、その音楽世界はなかなかディープ。哀しい歌を作らせたら右に出るものがないと思う。悲恋の歌姫と言ってもいい。哀しい内容の歌詞を飛び切り綺麗なメロディーに乗せるのだから、はまる人ははまるのではないかと思う。きれいごとでは済まない感情の機微を露わにする。それでいて彼女の歌は何故かとても優しいのだ。
流行のJ-POP系とは無縁の音だ。歌詞に英語が使われることはない。そこがいい。
地声と裏声を巧みに使い分ける歌唱法は健在。相変わらず強い意志力を感じさせる声だ。だからどんな悲恋を歌ったとしても、しばじゅんの歌はなよっとしては聞こえない。だからこそ切なく響く。
ところがMCになるとおきゃんな性格が顔を覗かせる。そのギャップもいい。
まだ、ツアーも残っているので曲について多くを語るのはやめておくが、やはり新しいアルバムからの選曲が多い。とはいえ、懐かしいあんな曲やそんな曲も…。
ただ音楽のみで聴衆を酔わせる。
まだ日本の若い人でもこういうミュージシャンがいるのだと安心する。
内容的には十分満足の行くものだったが、席が残念だった。位置的にはほぼ中央なのだが、ちょうどミキシングスタッフの真後ろ。それは仕方がない。しかし、われわれのド真前にいた奴らには文句を言いたい。客の邪魔をしてどうする、と。意味なく動く、態度が悪い。非常に不愉快。後ろの邪魔にならないようになんていう神経はこれっぽっちも持ち合わせていないようだ。
今回のしばじゅんに限らず、スタッフの質が悪いということが少なくない。スタッフがミュージシャンを貶めてどうする、という気がしてならない。
たぬ〜は土日を寝込む覚悟で参戦。午前中は38度を超えていたらしい。ただ、さすがにしばじゅんのコンサートでは諦めろとは言えなかった…。帰ってきても熱は上がっていなかったが、明日はどうなることやら…。
では、4月1日のNHKホールを楽しみにしていよう。今度は2階席だ。
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