mixiユーザー(id:3696995)

2010年01月18日00:10

70 view

ジュメル@タワレコ渋谷(1/17)

日曜の話になるが、京王で駅弁を調達した後、渋谷のタワレコに向かった。

ジュメル(Jumelles)というのは双子の姉妹(宮原ちひろ&みちる)のピアノ連弾ユニット。
実質上のデビュー・アルバム『連弾レボリューション』リリースに伴うインストア・イベントがあったのだ。

1台のピアノを二人で弾くわけだから、それは大変なことだ。呼吸を合わせるだけでも大変なことだろう。
2台のピアノなら感覚的には室内楽に近いのだろうが、連弾となるとやはり特殊だと思う。
姉のちひろ嬢がセコンド(低い方)で、妹のみちる嬢がプリモ(高い方)。ペダルはセコンドのちひろ嬢が担当していた。

演奏曲は全てアルバム収録曲から。

01.メンデルスゾーン:結婚行進曲
02.ブルックナー:3つの小品
03.モシュコフスキ:ポロネーズ
04.オネゲル:パシフィック231
05.坂本龍一:東風(トンプー)

なかなかいいプログラミングだったと思う。
『結婚行進曲』も『パシフィック231』もご存じのとおり、原曲はオーケストラ曲。連弾用に編曲したのは作曲者自身。こんな版があるなんてこのCDを聴くまで知らなかった。
ことに『パシフィック231』はどんな乱暴な聴き方をしても超絶な難曲だということはわかる。オーケストラ版よりもメカニカルな書法が明確になっているような気がする。スリリングな演奏だ。
ブルックナーの曲は重厚長大のシンフォニーからは想像できないようなチャーミングな曲。ブルックナーの意外な一面を知ることができる。

息の合った演奏と言うことができるのだろうと思う。
いい意味で「ひとりの演奏」と思えてしまう。双子だからというのを理由にしてしまっては安易すぎるだろうが、双子であることのメリットはあるのかもしれない。

場所が場所なだけに響きがデッドなのは仕方がないが、音の粒立ちはいいものの、若干乾いた音色だという気がする。もう少し潤いがあるといいと思うが、それは好みの問題かもしれない。

内容としては楽しめたし、あまり良くないことは言いたくないし、彼女たちの問題ではないのだが…。
司会がまずかった。せっかくのパフォーマンスに水を差すことにしかならなかったように思う。それが残念だ。どうせならMCは全て彼女たちに任せてしまえばよかったのに、という気がする。

それはともかく、連弾というものに特化しているこのユニットの存在意義は大きい。
活躍の場が広がることを願うし、さらに多くの素敵な曲を届けてほしいものだと思う。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2010年01月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31