今日は、フランスの数学者・物理学者・天文学者であるピエール・シモン・ラプラス氏の誕生日ということで、氏の似顔絵です。
学生のとき「ラプラス変換」でつまずき、単位取得に散々苦労した記憶があります。
社会人になって「ラプラス」と名の付くものから解放されたと安心しきっていたら、またしても業務でもラプラス変換と付き合うことになって「ヒェーッ!」でした。
でも、今となっては楽しい想い出です。
散々苦しんだから、強く思い出に残っていて、そのときの自分の姿もアリアリと浮かんできます。
逆に、のほほ〜んとしていた時期の記憶はほとんど残っておらず、ポッカリと穴が空いた感があります。
生活に身近な処でも氏の功績は生きています。
氏が国際度量衡委員会の委員をしていたとき、地球の北極点から赤道までの子午線の弧の長さを精密に測量、その1000万分の1をもって長さの尺度の基準とすることを提唱したのです。これが「メートル」の定義の基礎となっています。
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