イギリスは美術館、博物館の入場料が無料という夢の国。大英博物館もタダだしこの国立美術館「TATE」もタダ。日本もそうなれば良いのになぁ・・・。
さて本展のテーマは「ヌード」。つまり・・・会場内オール「裸」というセンセーショナルな展示会。入場するとすぐにフレデリック・レイトン「プシュケの水浴(1890年)」に迎えられた。
近代以前のヌードといえば神話や宗教がらみ。そういう物語性ナシに普通の風景としてのヌードが描かれるようになったのは19世紀以降なのだそう。この展示会はヴィクトリア朝から現代までのヌードの歴史を辿っている。
展示物の中で唯一撮影が許可されているのがロダンの「接吻( THE KISS)」。まわりを360度ぐるりと回る。何とも言えないほどの迫力。
このほかにアルベルト・ジャコメッティやヘンリ・ムーアの彫刻作品、そしてエドガー・ドガ、ルノワール、アンリ・マティス、ピカソ・・・。見応え充分。
展覧会の後はびおシティまで散歩して「石松」で立ち飲み。
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