日本は負けた。ラモスは気持ちが足りないと言った。
ボクはそのような講評が大嫌いだ。気持ちだけで片づければ次の対策はどうするのか・・・・
ラモスは日本人ではない。それをバカにしているわけではまったくない。国籍こそ日本国籍を取っているが、だからこそ日本人にはないコメントをしてほしいと思うのだ。外国人らしいコメントはないのかと・・・
気持ちがなかった、根性がなかった・・・・・
あまりに日本人すぎる。
では今日戦った日本代表は本当に根性なしでいい加減な気持ちで試合をしていたのか・・・・・
ボクはそうは思えない。
ラモスが監督としてうまくいかないのは、そして同じようなタイプの柱谷哲二が監督としてうまくいかないのはただ根性論を唱えるだけだからとしか思えない。
共通点はあれだけの過去の栄光がありながら誰も気持ちとしてついてこなかったということだけ・・・・
この試合を観て一番腹が立ったのは日本代表が負けたことではない。ひたすら昔ながらの根性論で批判する評論家だ。それは日本人だけではない。ブラジルから渡ってきて日本国籍をとって代表にも名を連ねたラモスが一番日本人の悪い部分を訴えていたからだ。
日本の根性は世界に通用する。だが、それだけではだめだと言うことももうわかっている。ただの評論家して言うだけならもちろん「ただ」だが・・・
少なくともそれでギャラをもらうのなら・・・・・
日本代表を語るのはもう昭和の人間は退くべきだと思う。もちろんブラジル人でバリバリの昭和人であるラモスも・・・・・
2017年12月16日 E-1 サッカー選手権
韓国4−1日本
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