9月23日

サンセバスチャンのスペイン料理のミシュラン1つ星レストラン「MIRADOR DE ULIA」で、今回のサンセバスチャン国際映画祭の映画関係者の着席でのディナーがありました。このレストランは、サンセバスチャンの高台にあり、絶景の夜景を見ながら食事ができるお店で、100名近い映画関係者の中に私達KAMPAIチームもご招待いただきました。その席で、ウエルカムドリンクとして、南部美人をはじめ、今回一緒にサンセバスチャンに来ていただいている日本酒輸出協会の皆さんのお酒も楽しんでいただきました。スペインはまだまだ日本酒が多く普及している市場ではありませんので、一流のレストランのディナーでどれだけのお客様が日本酒を楽しんでいただけるか不安でしたが、ほとんどすべての皆様が日本酒を受け取っていただき、大いに楽しんでいただきました。うれしいことに、コースディナーがはじまってからも日本酒を飲みたいと言っていただくスペイン人のお客さんもたくさんおり、持ってい行ったお酒はほとんどすべて飲み干していただきました。ディナーの最後にはKAMPAIチームのワールドプレミアを記念して、挨拶と、質問タイムも用意していただき、チームを代表して小西監督と私でお話をさせていただきました。一流のスペイン料理と日本酒の相性もとても素晴らしく、お客様にも喜んでいただき、さすが美食のまち、そして新しい世界での日本酒の挑戦に結びつく一日でした。この映画を通して、また1つ大きな収穫を得ることが出来ました。