妹の旦那にもらったドロミテ

昔履いていた重登山靴はズタボロ。
この何十年か３足ばか履いた軽登山靴は、
靴底が剥がれ、接着剤で、なんべんも補修。

そんなオレに、今年１月、信じられないお年玉が来た。
電話で妹ゆうこから、
「おにいちゃん登山靴いる？」
「いる、いる、ほしい」

旦那が、履かない登山靴を、
マンシオンの「ご自由にもってってくださいコーナー」
に捨てたんだけども、妹が箱をあけてみたら、
新品でタグもついていた、とのこと。
旦那がその登山靴を買ったのは、やつらが結婚する前の、
今から３０年くらいは前のことのようで、
けっこう履いたもんだと思い込んでたらしい
要するに、山登りをしよう、と本格的なのを買ったんだが、
それを履いては、どっこも行かんままだったようだ

送られてきたとき、あんまりいいやつなんで、歓喜した。
長い月日で、足首まわりが黄ばんではいたが、
サイズ２６．５でピッタリだった。

画像の靴底にすこし挟まってるウンチみたいなものは、
２月に上州の拭割の滝へ行った際、
谷間の雪の中を駈けて行って、付けて帰ったドロである。