唐の僧 玄奘三蔵(三蔵法師)さんが仏典を求めてインドへ出向き、16年後の今日、645年の1月7日に657巻の経典を持って長安に戻った日とされます(諸説あります)。
それに因んで今日のカットは、元気よく歩みを進める三蔵法師です。
吐魯番(トルファン 新疆ウイグル自治区)に立つ玄奘三蔵像がモチーフです。
九頭身以上のプロポーション、無茶かっこ良いです。
それにしても凄い大股での歩みです。衣の翻りは、向かい風のせいではなく、早く歩くことで起こる風になびいているのではと思わせます。
インドまでの超々長旅、こんなペースで歩いて疲れてしまわないか心配にもなります。
一日でも、一刻でも早く経典を読みたいの一心だったのでしょうか。
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