今年も大晦日を迎えました。コロナに翻弄された1年、そのドタバタの間にオリンピックがあった年のような感じがします。
巣ごもり生活の中で見つけた円空仏の面白さと奥深さ。
県マタギの拝観を控え、図書館の写真集や過去の展示会の図録をネットの古本で集めては、せっせとカット。やっと120点になりました。
一人のアーティスト(?)の作品をこれだけ多く手掛けたのは初めて、「よくもまァ!」と自分でも感心しています。
円空さんは生涯、12万体の像を彫りあげられました。
私が切り上げたのは、そのたったの千分の一、まさしく桁違いのギャップの大きさに圧倒され、達成感に浸っている場合ではありません。
今日のカットは、その120作目の作品、名古屋 荒子観音さんの円空仏の満面の笑顔の大黒天様です。
来年は明るい年・佳い年でありますようにと願いながらアップします。
これで今年も365日、欠かさず切り絵をアップ、2,357日連続となりました。
どこまで行けるかわかりませんが、また来年も頑張って続けたいと思います。
よろしければ、覗いて頂けましたら幸いです。
では皆様、良いお年をお迎えください。
◆昨日の似顔絵は、中越典子さんでした。
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