寝過ごした！

朝７時ごろ寝床に入るときに携帯と目覚ましの二つをセットして自分も撃つことになっている古式銃競技会の用意をして１０時に起きるつもりをしていた。　３時間だけ寝てあとの足りない分は後ほど補給するというようなことには慣れているのでこの頃徐々に就寝時間が遅くなっていることを自覚しているけれど大丈夫だろうと油断していたのが仇になった。　目覚めたら午後３時、慌てて車の鍵を手に射場まで走った。　自分が参加することは別として１１時から３時半ごろまで競技会の射場監視員をすることになっていたからクラブに着いたら既に５０人ほどが競技した公式競技会は終わっていた。　幸いなことに少ないメンバーでなんとかやりくりして事なきを得たようだがこれには参った。

仕事をしていた２９年間で寝過ごしたのが２回あった。仕事では別段どうと言うこともないのだが道楽、趣味で寝過ごすのは恥であり自分が許せない。一昨日ヘンク爺さんの自作遺品であるフリントロック式銃の革袋を譲り受けて嬉しかったからこの日皆に見せようと寝床の横にて立てかけていたものをそのままにして出てきていた。　

好きな時に寝て好きな時に起きる、別に起きなくとも世界はどう変わるでもない生活をしていて偶に約束事があるとこれだ。　自堕落な生活をしている自分に呆れてか、次からは始まる３０分に電話してやるわ、と同僚が言った。

朝方寝て昼頃起きる生活になると今の北ヨーロッパでは明るくなる前に寝て暗くなり始めるころに置きだすようなものである。　一日が短いように感じる。　これからはちょっとはまともな生活時間に起きるように努力しなければならないか、と思ってみるのだが、、、、、、、、。